「正しい呼吸法は、あらゆる健康法に勝る」
こんなふうに言われるくらい、呼吸は大切です。
正しい呼吸ができないと、呼吸が浅くなり、体にさまざまな悪影響を与えます。
この記事では、呼吸が浅い原因と、対処法を紹介します。
★呼吸が浅いとどうなる?
呼吸が浅いと、以下のような
体の不調が出るおそれがあります。
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- イライラする
- 冷え性
- 一日中眠気を感じる
- 疲れがとれない
- 呼吸器系疾患
- 便秘
- 肝機能低下
- 内蔵や肋骨の下垂
- 背骨のゆがみ
- 自律神経失調症
- ストレス性の疾患
[/check_list]
呼吸が浅いと、体だけでなく
心にも悪影響を与えるんですよ。
★呼吸が浅い原因は?
呼吸が浅い原因は、おもに以下の3つです。
- 正しい呼吸法を知らない
- 姿勢が悪い
- うつ病などの心の病気
順番に説明しますね。
(1)正しい呼吸法を知らない
あなたは今までの人生で、
呼吸法を意識したことがありますか?
呼吸が浅いかたは、
正しい呼吸法を知らないだけなんですよ。
正しい呼吸法とは、ずばり「腹式呼吸」です。
腹式呼吸のやり方は、こちらの動画がわかりやすいですよ。
↓(再生時間 3分51秒)
]
腹式呼吸のコツは、まず息を吐ききることです。
息を吸うときは、肩の位置を上下させないようにします。
こうすれば、正しい腹式呼吸ができますよ。
正しい呼吸法とは、
「息を吐ききる呼吸法」とも言えますね。
(2)姿勢が悪い
姿勢が悪いことも、浅い呼吸の原因になっています。
特に、猫背には注意しましょう。
(あなたは今、猫背になっていませんか?)
猫背は肺が圧迫されるので、呼吸が浅くなります。
また、内蔵も下がるので、便秘にもなりやすいんですよ。
さらに、猫背は頚椎症(けいついしょう)の原因でもあります。
猫背矯正法はこちらの記事でまとめていますので
参考にしてくださいね。
⇒猫背の矯正法は?無料で簡単に治す方法はコレ!
(3)うつ病などの心の病気
うつ病などの心の病気にかかると、
呼吸が浅くなり、息苦しさを感じることがあります。
うつ病ではなくても、
ストレスを感じると、呼吸が浅くなるかたもいます。
★浅い呼吸の対処法は?
呼吸が浅いのは、上記3つの
いずれかが原因となっている可能性が高いです。
まずは腹式呼吸の習慣化をおすすめします。
息を吐ききる。
これを意識していきましょうね。
意識し続けていれば、
無意識のうちにできるようになりますよ。
★浅い呼吸にはヨガ!
ヨガといえば、軟体動物のような
苦しい体勢をキープする苦行というイメージが強いですよね。
じつは、ヨガの真髄は
軟体動物のような動きではなく、呼吸法にあるんです。
「正しい呼吸法を身に付け、心身ともに健康になる」
というのが、ヨガの理念なんですね。
ですから、ヨガは非常におすすめですよ。
私は高校2年生です。
ストレスや寝不足などがあると思うんですが、過呼吸に何度もなりました。
でも、今は治まっています。はぁはぁと呼吸しても息が苦しくて時々胸を抑える時があります。私は猫背です。