熱が下がらないのは、なんらかの病気の可能性があります。
この記事では、熱が下がらない原因として考えられるものをまとめ、その対処法を紹介しています。
★熱が下がらない原因は?
熱が下がらない・微熱が続く原因は、以下のようにたくさんあります。
- 髄膜炎
- 副鼻腔炎
- 慢性疲労症候群
- 膠原病
- 脱水症
- 不明熱
- 白血病
- エイズ
- 結核
- 感染性心内膜炎
- 肺炎
- 尿路結石
- ストレス性高体温症
- 月経前の高温
- 薬の副作用
- 鉄欠乏性貧血
- 肝硬変
- 関節リウマチ
- バセドウ病
- 悪性腫瘍(がん)
- 自律神経失調症
これらすべてについて解説すると
記事が長くなりすぎてしまいます。
なので今回は、
特定するのが難しいとされている、以下のケースのみ取り扱います。
[check_list image=”check1-b”]
- 慢性疲労症候群
- 不明熱
[/check_list]
ちなみに微熱とは、平熱よりも0.5度~1度ほど体温が高い状態をいいます。
1週間以上、微熱が続く場合は、
なんらかの病気の可能性があるので
病院で診察を受けることをおすすめします。
★慢性疲労症候群とは?
慢性疲労症候群は、長期間、強烈な疲労感に襲われる病気です。
以下のような症状があります。
- 長期間(6か月以上)継続する全身の疲労感
- 筋肉痛
- 関節痛
- 頭痛
- リンパ節の痛み
- のどの腫れ・痛み
- 腹痛
- 記憶力の低下
- 思考力の低下
- 睡眠障害
慢性疲労症候群の特徴として、検査では異常が見られない点があげられます。
また、疲労感には波があり、
ひどいときはベッドから起き上がることもできないほどです。
原因は特定されておらず、遺伝子異常やストレス、
なんらかのウイルスが原因ではないかといわれています。
慢性疲労症候群は認知度が低く、
うつ病やエイズに症状が似ています。
そのため、うつ病と誤診されることも多いようです。
治療については、抗うつ薬や漢方が有効とされています。
ですが完治は難しく、6か月以上の疲労感が続くのが一般的です。
また、患者の6割~7割が女性であることも特徴です。
★不明熱とは?
38.3度以上の発熱が3週間以上継続しているが
原因が特定できない状態を「不明熱」といいます。
不明熱の原因はあとあと判明することが多く、その割合は以下です。
- ウイルス・細菌などの感染症 47%
- 膠原病 18%
- 悪性腫瘍(がん) 6%
- 原因不明 約30%
※2005年 順天堂大学による調査
ストレス社会といわれる現代。
仕事や人間関係のストレスが原因で、不明熱が出る場合もあります。
熱が下がらない・微熱が続くのは、
普段の生活を見直すきっかけなのかもしれません。
★ストレスをためない思考法とは?
ストレスがあらゆる病気の原因であることは、昔から指摘され続けてきました。
ストレスは、思考法により撃退できます。
つまり、思考法を磨けば
あらゆる病気を予防できるということです。
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たとえば今回の記事の処方せん的記事は、こちらです。
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36度台前半が平熱、後半で少ししんどさが出て、37度って結構キツいです。
最近既に一ヶ月以上37度前後を行き来していますが、
足○中○病院の内科で「37度台なら異常とは見做さない」と言い切られてしまいました。
常時イライラしているようなストレスで、そのストレス要因もハッキリ言えない状況です。