「ガリッ!!」
口の中を噛む癖に困っているのは、私だけではないはず。
おいしいはずの料理が、血の味に染まるあの瞬間…
イヤですよね。
この記事では、口の中を噛む癖の原因と、予防法をまとめました。
★口の中を噛む癖の原因は?
私は3か月に1回ほどのペースで、食事中に口の中を噛みます。
あるとき「なんでこんなに口の中を噛むんだろう?」と疑問に思い、
どんなときに口の中を噛んでしまうのかを分析してみました。
すると、以下の事実が判明したのです。
私が口の中を噛むのは、
「おいしいものを食べているときに多い」と。
私はオムライスやチャーハンが大好きなのですが
どうやら、これらを食べているときに、口の中を噛むことが多いようなのです。
おそらく、おいしいものを食べているときは夢中になってしまうため
噛むことに意識が回らず、口の中を噛んでしまうのだと思います。
このことから、口の中を噛む原因は「単なる不注意」といえます。
私はこの事実に気づいてから、好物を食べるときには
「気をつけろ。ゆっくり食べるんだぞ」
と自分に言い聞かせるようにしており、口の中を噛む回数が劇的に減りました。
ほかにも、口の中を噛む原因として考えられるのは、
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- 太ったから
- 生理前後のホルモンの乱れによるむくみ(女性)
- ストレスや疲れ
- 歯並び、入れ歯、治療跡など
- 加齢による口の連携動作の衰退
- 何度も噛んでしまい、傷跡が飛び出して噛みやすくなっている
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などがあります。
★口の中を噛まないための予防法は?
実体験から、私が確信していることがあります。
それは、
「注意深く食べれば、口の中は噛まない」
というものです。
昔は、月に数回は口の中を噛んでいた私。
ですが、原因が「単なる不注意」だとわかってからは
注意深くゆっくりと食べるようになり、口の中を噛む回数が激減したのです。
今でも、好物を夢中で食べてしまい
口の中を噛むことはありますが
昔に比べれば回数はだいぶ減りましたよ。
★頬の筋肉のトレーニング方法
頬の筋肉のトレーニングも、口の中を噛むことの予防になります。
トレーニング方法は以下です。
頬の筋肉のトレーニング方法
- 唇を閉じたまま、前に突き出す(タコのような状態)
- そのまま口内の空気を吸い込み、頬の内側を歯にくっつける
- その状態を5秒間キープする
- 唇をすぼめたまま、口内にゆっくりと空気を送る
- 最大限に頬が膨らんだ状態で5秒間キープする
- 息を吐きながら、元に戻す
これを1日5セットおこないます。
若々しい頬を保てるので、表情もよくなることが期待できますよ。
★がんになる可能性も
口内炎で済めばいいのですが、口の中の同じ部分を噛み続けると
その部分が悪性腫瘍(がん)になってしまう可能性もゼロではありません。
舌癌や舌腫瘍などとよばれるものです。
舌癌については、次の記事で学んでいってくださいね。
⇒舌癌(舌腫瘍)の初期症状とは?口内炎は危険信号!