「明日、仕事なのに眠れない…」
「眠らなきゃ」と思うほど、逆に目が冴えてしまう。
そんな経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
ですが、じつは不眠は人生を変えるチャンスだということを誰も知らないようです。
この記事では、眠れないときの対処法を紹介します。
★眠れなくても死ぬわけではない
布団に入ってから、1時間も2時間も寝つけないと焦りますよね。
たしかに眠れないとつらいですが
1日や2日眠れなくても死ぬことはありません。
それに、横になって目を閉じていれば
目と体の疲れはある程度回復できます。
「眠れなくても死にはしないさ」
と、楽観的に構えてみましょう。
脳は「○○しなくてはいけない」という思考を嫌います。
簡単に言うと、ストレスを感じるんですね。
「○○しなくてはいけない」という思考は、うつ病のきっかけにもなります。
うつ病になる人は、この思考により
精神的に追い込まれてしまうのです。
体が疲れているのに眠れないのは
脳が興奮状態にあり、ストレスを感じているからです。
「眠らなくてはいけない」と焦るため
ストレスを感じ、余計に眠れなくなるのです。
★不眠時の対処法で人生の明暗が分かれる
ここからが重要です。
眠れないときの対処法で
人生を変えられるかどうかが決まります。
■人生を変えられない人の対処法
⇒ハーブティーやホットミルクを飲んで無理やり眠ろうとする
根底にある思考は「眠らなくちゃ…」
■人生を変えられる人の対処法
⇒無理に眠ろうとせず、潜在意識に情報をインプットする
根底にある思考は「やった!眠くない!ラッキー!」
※人生を好転させたくないかたは
時間の無駄になるので、この先は読まないほうがいいです。
★「潜在意識」の絶大な効果
眠れないときは、潜在意識に情報をインプットするチャンスです。
これを理解するためには
顕在意識と潜在意識の違いについて知る必要があります。
顕在意識(けんざいいしき)とは?
顕在意識は、私たちの行動を支配している意識です。
「ランチに何を食べるか」
「どの服を着て外出するか」
「どの大学に進学するか」
すべての行動は、顕在意識によって支配されています。
潜在意識(せんざいいしき)とは?
潜在意識は、24時間365日、休むことなく
私たちの意識しないところで働き続けている、不思議な力です。
「神」「宗教」「信念」「自己洗脳」などと表現する場合もあります。
「意識しなくても心臓が動く」
「思い込みの効果で病気が治る」
「失敗したくないと思っていると、失敗する」
「笑顔でいると、いいことがある」
「愚痴を言うと、悪いことが重なる」
これらはすべて潜在意識が作用しています。
歴史上の偉人、一流のスポーツ選手、ビジネスの成功者などは、
全員が例外なしに、潜在意識の力を活用しています。
私たちの人生を好転させるカギは
「潜在意識の力をどれだけ利用できるか」にかかっているのです。
★潜在意識を活用するには?
さきほど私は「潜在意識に情報をインプットする」と表現しました。
これは、簡単に言うと、
理想の自分を明確にイメージすることです。
たとえば、
「志望校に合格した自分」
「スポーツの試合で活躍している自分」
「病気が治って健康な自分」
「ダイエットに成功した自分」
このような理想の姿を、明確にイメージするのです。
潜在意識は、人が強く願い、
意識し続けたことを叶えてくれる力があります。
嘘みたいな話ですが、過去の事例や
私自身の経験から判断しても、これは事実です。
強く思い続け、四六時中、
考え続けていたことは、いつの間にか実現されているのです。
★眠りにつく直前が最適
潜在意識を活用するには、明確な理想像を思い描き
潜在意識に情報をインプットしてやる必要があります。
たとえば、あなたが「5キロやせたい」と目標を立てたとしましょう。
潜在意識に情報をインプットするには、二つの方法があります。
一つめは、一日じゅう「5キロやせたい」と考え続けることです。
二つめは、寝る直前に
ウトウトしながら「5キロやせたい」と考えることです。
ウトウトした状態は、一種の催眠状態で
潜在意識に情報をインプットしやすくなっています。
眠れないときには、無理やり寝ようとするのではなく
理想の姿を思い描き続ければいいのです。
眠れないときは、潜在意識に
情報を大量にインプットするチャンスです。
無理に眠ろうとして、ストレスを蓄積させるよりも
理想の自分を強くイメージしましょう。
数年後、あなたの人生は劇的に好転していますよ。
※眠れなくても、昼休みに仮眠すればいいのです!
⇒仮眠の方法は?するべきでない時間帯とは?