私は昔「寂しい」と感じることがよくありました。
ですが、現在はほとんど寂しさを感じることはありません。
なぜなら、私は寂しさの解決法を獲得したからです。
この記事では、私が数年かけて獲得した、寂しさの解決法を紹介します。
★寂しさの正体は?
「恋人がいなくて寂しい」
「友達がいなくて寂しい」
「夫の帰りが遅くて寂しい」
「妻と休みが合わず寂しい」
いろいろな原因がありますが、寂しさの本質は同じです。
寂しさは、
「心のすき間を誰かに埋めてもらいたい願望」
と言い換えることができます。
つまり「誰か」に期待(依存)している状態なのです。
「誰か」に期待している限り
あなたの寂しさがなくなることはありません。
なぜなら、その「誰か」は
100%あなたの思うようには動いてくれないからです。
そして思うようにならないとき
寂しいと感じ、愚痴が出るのです。
⇒愚痴を言わない人になる方法は?私も昔は言ってました
★寂しさを克服する方法は?
寂しさを克服する方法は簡単です。
あなたが依存している「誰か」を
「人以外の何か」に置き換えればいいのです。
私の場合は「読書」や「勉強」でした。
繰り返しますが、
「誰か」に期待している限り
寂しさから一生自由になれません。
一時的に寂しさはまぎれても、
もし、相手がいなくなったら
また大きな寂しさを感じることでしょう。
※私は「孤独力」の獲得をおすすめしています。
⇒友達がいない 少ない人は超チャンス!孤独力を獲得する方法は?
★悩みの対処法は?
健康で幸せな生活を送りたいのなら
「寂しい」「悲しい」という気持ちに
あまり頭を悩ませないことです。
寂しさや悲しさが原因で、
多くの人が神経衰弱になり、心と体を病んでいきます。
それは、悩みの対処法を知らないからです。
私はたくさんの本やセミナーで
悩みの対処法を学び続けています。
なかでも、カーネギーの『道は開ける』という本は、特におすすめです。
半世紀以上前から世界中で読まれており、人を救い続けている本ですよ。
人生に絶望したとき、私を助けてくれた本です。
人との出会いは、たしかに人生を変えます。
本との出会いもまた、人生を大きく変えるものだと、私は確信しています。
はじめまして。現在大学1年の者です。
私には現在仲の良い友人がいません(お昼一緒に食べるくらいの友人はいるが。)。恋人もいません。高校時代には恋人もいましたが、今は独り身の方が楽かなと思っています。つまり、管理人様と同じ考えだと思います。趣味もとても多く、とても熱中できます。勉強なども頑張り、充実した日々を送っています。
しかし、それでも時々無性に寂しくなる時があります。それで勉強も好きな趣味も全く手につかなくなる時があります。あげく、高校時代の友人のツイッターを開いては、自分ももっと誰かと遊ぶべきなのではないかとか考えてしまいます。多分、心の中では、人との関わりを羨ましがり、寂しさを感じているのだと思います。考えたくないのに寂しさを感じています。無意識に人への依存を望んでいるということでしょうか?
このように感じる寂しさを克服するにはどうしたらよいでしょうか?助言をいただきたいです。
>大学生R様
コメントありがとうございます。
私も、人のTwitterやFacebookを見て、羨ましいと思っていた時期がありました。人間は社交的な生き物であり、大なり小なり、なんらかのコミュニティへの所属意識なしには生きていけないものだと思います。
ですが、自分以外の何かに安らぎを求めるのは、他社依存です。たとえば、誰かに愛してもらいたいとか、誰かにそばにいてほしいと思うのは、たしかに「人間らしい感情」だとは思いますが、他社依存なのです。
外部に助けを求めると、もしその「助け」がなくなったとき、精神が破綻する危険性があります。たとえば、長年付き添ってきた恋人や配偶者との別れで、自殺を考えたりします。
誰かが幸せを与えてくれるのではない。自分が誰かに何かを与えることで喜びを得る。いわば「与える喜びのために与える」というスタンスでいれば、他社依存マインドから脱却できます。
さて、大学生R様が今とるべき行動について、私なりの助言をさせていただきます。「ツイッターやFacebookを見るのをやめる」をおすすめします。
このようなSNSは、本来なら私たちが生きるうえで、必要ない情報なのです。どこで誰が何をしていようが、あなたの幸福には関係のないこと。そんなことに一喜一憂して、あなたの時間(命)を無駄にしてはいけません。
おっしゃる通りだと思います。愛されるより愛する人になれということですかね?確かに、言われてみればTwitterもFacebookも不要ですね。とりあえず、消して見ることにします。
私のしょうもないコメントに返信して頂き、本当にありがとうございます。また、管理人様の他の記事も拝見しましたが、とても参考になりました。これらの記事と出会えた事が、人生のターニングポイントとなるよう、努めていきたいと思います。
単身赴任赴任していますとても寂しく、毎日、涙がでます。辛くて、辛くて。妻とも上手く行っておらず。帰省もままならない、本当寂しくて。
私はこれまで友人らしい友人がいません。これからも1人かもしれません。うまく喋ることもできず、内にとじこまってしまってます。もう、48歳。貯金は多少できてますが、つらいです。なにか趣味をもてればいいんですが。
カーネギーの『道は開ける』
すばらしい本です。