おたふく風邪の症状とは?大人は危険?うつる?

密かに憧れていた、美人な同僚がいたんですよ。
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マドンナ的存在の彼女がおたふく風邪にかかったことがありました。

3日ほど仕事を休み、再出社。

まだ少し耳の下が腫れていて、美人が台無しに、、、。

おたふく風邪は、大人になってからかかると、危険なんですよ。

この記事では、おたふく風邪の症状と注意点を紹介します。

おたふく風邪の概要

おたふく風邪は、ムンプスウイルスが原因の感染症です。

正式名称は流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)といいます。

2週間~3週間程度の潜伏期間があり、
症状が出るのは4日間~1週間ほど。

おもな症状は発熱顔の腫れです。

耳の下からアゴの部分が腫れ、
その姿が「お多福さん」に似ているので、この名称がつきました。

おたふく風邪の症状と合併症

おたふく風邪は、
4歳~6歳に多い病気ですが、大人もかかります。

思春期以前の子どもの場合は、
軽い症状で済むことが多いですが、
思春期以降にかかった場合は、注意が必要です。

おもな症状は発熱と顔の腫れですが、
大人の場合、髄膜炎や睾丸炎、
卵巣炎などを発症する可能性が高まります。

特に注意したいのが、睾丸炎卵巣炎です。

15歳以上の男性がおたふく風邪にかかった場合、
30%の確率で睾丸炎を併発するといわれています。

成人女性の場合は、約7%の確率で卵巣炎を併発。

どちらも不妊の大きな原因となります。

予防接種が可能!

おたふく風邪は一度かかれば二度はかかりません
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繰り返しかかるのは、反復性耳下腺炎です。

耳の下が腫れる症状は似ていますが、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)とは別の病気なんですよ。
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おたふく風邪は、小さいうちにかかっておいたほうが症状も軽いので、
できれば小さいうちに済ませておきたい病気です。

かかったことがないかたには、予防接種が有効ですよ。

大人のおたふく風邪は、不妊の原因にもなりえますから、
将来子どもが欲しいかたは、予防接種をおすすめします。

おたふく風邪はうつる?

おたふく風邪はうつります

子どものおたふく風邪を
もらってしまう親御さんも多いですよ。

飛沫感染・接触感染しますから、
感染者のせきくしゃみ
食器類の使い回しなどには注意してください。

感染力があるのは、
潜伏期間(発症前2週間~3週間)と、発症中です。

手洗い・うがい・マスク着用で、感染を防ぎましょうね。

※おたふく風邪と同じく学校感染症に指定されている
 結膜炎についても知っておきましょう。
⇒結膜炎とは?症状は?うつる?自然治癒する?感染予防法は?

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