正月飾りの意味は?時期はいつからいつまで?これで完璧!

年も残りあとわずか。
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クリスマスが終わったら、次は正月の準備ですね。

正月飾りは気持ちよく新年を迎えるための大切な風習。

正しくおこないましょう。

この記事では正月飾りの意味や
設置・撤去の時期などをまとめています。

 

正月飾りの意味は?

正月飾りは神道の風習で
年神様(としがみさま)を迎えるためのものです。

家に年神様を迎え、旧年の不浄を払い
家系繁栄を祈るという意味があります。

代表的な正月飾りは以下の3つです。
[check_list image=”check1-b”]

  • 門松
  • しめ飾り(しめ縄)
  • 鏡餅

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順番に意味を説明しますね。

 

■門松

門松は、年神様が最初に降りてくる場所といわれています。

玄関や門に2個セットで置くのが
一般的ですが、1個でも問題ないようです。

ところで、地域によっては紙門松という風習もあるそうです。

ちなみにこちらは
岡山市のウェブサイトからダウンロードできる紙門松。

紙門松

紙門松


これを2枚印刷して、玄関の両サイドに貼るのだそうです。

紙門松、エコでいいですよね。

スーパーやホームセンターで
1枚100円程度で買える地域もあるみたいですよ。

 

■しめ飾り(しめ縄)

しめ飾りは、玄関に飾るタイプと
神棚に飾るタイプ(しめ縄)があります。

玄関に飾るタイプのしめ飾りは
玄関の軒下に設置します。

しめ飾り(玄関用)

しめ飾り(玄関用)

神棚に飾るタイプのしめ縄は
太い方を右にして設置します。

しめ縄(神棚用)

しめ縄(神棚用)

基本的には玄関のみでOKですが
神棚がある場合は、しめ縄も飾りましょう。

 

■鏡餅

鏡餅は年神様へのお供え物です。

鏡餅は上座に飾るものなので
床の間に飾るのがいいですよ。

床の間がない場合は、
なるべく玄関から遠い場所に飾りましょう。

玄関やトイレ、風呂場などには置かないでくださいね。

 

正月飾りの時期は?

正月飾りの時期は
いつからいつまでなのでしょうか?

設置と撤去のタイミングを説明しますね。

 

■設置のタイミング

一般的に、正月飾りは
12月13日~12月30日に設置します。

注意点として、
29日31日の設置はNGとされています。

なぜかというと、
29日は「二重苦」と読めてしまい、縁起が悪いから。

31日は「一夜飾り」といわれ、NGとされています。

[illust_bubble subhead=”一夜飾りがNGの理由” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
「葬式も一夜で飾るから不吉である」

「準備が一日で終わるのは神様への誠意に欠ける」

などの理由があります。

また、年神様は31日の早朝に家に来るともいわれるため、一夜飾りはNGとされているのです。
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このため、ほとんどの家庭では
28日30日に正月飾りを設置しています。

なるべく早いほうがいいので
28日がベストという声は多いですね。

もちろん、それ以前でもOKですよ。

 

■撤去のタイミング

鏡餅だけは「鏡開き」といって
1月11日に下げることとされています。

門松としめ飾りの撤去は
1月7日か8日というところが多いですね。

また、「どんど焼き」がおこなわれる地域もあります。
[illust_bubble subhead=”どんど焼きって?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
どんど焼きは、神社や河川敷などに
正月飾りを持ち寄り、それらを燃やす儀式です。

地域によっては
左義長(さぎちょう)ともいいます。

どんど焼きをやっているかどうかは
各自治体や近所の神社などに
確認してみてくださいね。

どんど焼きの日時は
1月14日か15日が一般的ですが
これにも地域差があるようです。[/illust_bubble]

正月飾りの意味を正しく理解し
新年を気持ちよく迎えましょう♪

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