いつものように出社の準備をしていたら、猛烈な便意が襲いかかってきた。
トイレに駆け込むと、「シャーッ」と水のような下痢。
そのままトイレから出られなくなり、
私は会社へ病欠の連絡を入れる。
「下痢が止まらなくて、おそらくノロだと思います。」
上司にそう伝えて、電話を切った。
長い一日の始まりだった、、、。
(この記事では、ノロウイルスの検査と費用についてまとめます)
★1時間後、病院へ
会社へ連絡を入れたあと、私はひたすら
トイレで水のような下痢を出していました。
トイレから出て2分後には便意をもよおすので、
パンツの上げ下げが無駄に思えてきて、
便座に座って待機していました。
1時間ほど格闘を続けると、少し調子が
戻ってきたのでそのあいだに病院へ移動。
と、思ったら道中で猛烈な便意。
冷や汗を流しつつも病院にたどり着き、
またしてもトイレで格闘。
なんとか落ち着き、診察室へ向かいました。
★いざ、ノロウイルス検査
その頃、同じ部署の同僚も何人か
ノロウイルスで休んでいたんですよ。
なので、私も当然ノロウイルスだと思って、
ノロウイルス検査を受けました。
ノロウイルスの検査は、肛門に綿棒を入れて、
便を検査するというやり方でした。
ベッドに横向きに寝て、肛門を突き出すという
恥ずかしい格好をさせられ。
おばちゃん看護師に綿棒を突っ込まれました、、、。
私は痔主なので、ピリッと痛かったですね。
15分ほど待たされて、結果はなんと陰性。
つまり、ノロウイルスではありませんでした。
発熱や嘔吐(おうと)など、下痢以外の症状がなかったのですが
「ノロ以外のウイルス性腸炎かも」ということでした。
★ノロウイルス検査の費用は?
私は近所の小さな病院でノロウイルス検査を
受けたのですが、費用は5,000円程度でした。
精密な検査だともっと高くて、
1万円~2万円することもあるらしいですよ。
でも精密な検査は1週間ほどかかるみたいです。
★検査はあまり意味がない?
医者に言わせれば、ノロウイルスだとわかったところで
治療法が変わるわけでもないし、検査はあまり意味がないそうです。
たしかに、私のときも医師から
「お金がかかるだけだよ」
という旨のことを言われました。
ちなみに私はこのとき、結局2日間
仕事を休んで、3日目に出社できました。
これは気分的な問題ですが、
ノロじゃないとわかっていたので、出社しやすかったですよ。
そういう意味では、検査も少しは
意味があったのかなぁと思います。