高校卒業後、私は一人暮らしを始めました。
それから10年ほどの間に、3つのマンションに住みました。
初めての一人暮らしは1K、2つめも1K。
そして3つめのマンションがワンルームでした。
この記事では、私の一人暮らし経験をもとに、
ワンルームのメリット・デメリットを紹介します。
★1Kとワンルームの違いは?
1K(わんけー)やワンルームというのは
住宅の間取りを表す言葉です。
ワンルームは1Rと書くこともあります。
それぞれの意味を簡単に説明すると、以下のようになります。
1K=居室とキッチンがドアで区切られている
ワンルーム=居室にキッチンがある
私が住んだ1Kはこんな感じの間取りでした。
↓
1Kはほとんどがこのタイプだと思います。
ワンルームはこんなのです。
↓
キッチンが部屋の中にドーンとある感じです。
★ワンルームに住んだ理由
私は初めて一人暮らしをするとき、
「部屋の中にキッチンやトイレがあるなんてイヤだ」
と思い、ワンルームを避けていました。
そんな私がなぜワンルームに
住むことになったのかというと、、、
2つめに住んだマンションは駅から少し遠くて、
もっと駅に近い場所に引っ越したいなぁと思っていたところ、
掘り出し物件を見つけたんですね。
都内、駅まで徒歩1分、築10年程度、
スーパー、コンビニ、ドラッグストアまで徒歩1分。
共益費込みの家賃は6万円台でした。
東京の家賃相場で考えると、これくらいの好条件なら
普通は8万円はします。
ワンルームだったので一瞬悩みましたが、魅力的な物件だったので
これはすぐに満室になってしまうと思い、即決したのです。
★ワンルームのメリット・デメリットは?
初めてのワンルーム生活。
結果から言うと、大満足でした。
以下にメリット・デメリットをまとめますね。
■ワンルームのメリット(1)部屋中が同じ温度
1Kのとき、私がイヤだったのは、
キッチンと居室の温度差でした。たとえば夏場は、居室は冷房がきいているのに
キッチンはめちゃくちゃ暑いんですね。
冬はその逆で、キッチンは寒いです。ワンルームでは、部屋の間仕切りがないので
エアコンが部屋中に行き渡り、快適です。
(2)色々と距離が近いワンルームは間仕切りがないので、
トイレやキッチンまでの距離が近いです。いちいちドアを開ける必要もないですし。
私はよくお湯を沸かしてコーヒーを入れていたので、
キッチンが部屋の中にあるのはとても便利でした。
(3)家賃が安いワンルームは1Kよりも家賃が安めです。
一般的に、ワンルームは1Kよりも
住みにくいとされているからです。私が選んだワンルームマンションも、
1Kならもっと高かったはずです。
■ワンルームのデメリット
(1)キッチンが使いづらい
ワンルームのキッチンは飾りみたいなものです。
1口コンロだったり、洗い場が狭かったり、、、。
なので、料理好きなかたには向きません。
ちなみに私はほとんど料理せず、キッチンは
お湯を沸かすためにしか使っていませんでした。(2)収納スペースが狭い
私は1Kからワンルームへ引っ越すときに、
ものをたくさん処分しました。衣類、書籍類、タオル類が多かったと記憶していますが、
40リットルのゴミ袋で10袋分ほど捨てました。あとは、1K時代に使っていた
食器棚やカラーボックスも捨てました。ワンルームはとにかく収納スペースがないので、
ものは厳選しなくてはいけません。
★ワンルーム向きな人は?
私は次もワンルームに住みたいと思っていますが、
ワンルームはこんな人におすすめです。
[check_list image=”check1-b”]
- 料理しない
- 部屋に人を呼ばない
- ものが少ない
[/check_list]
私はこの3つのポイントをすべて満たしているので、
ピッタリだったんですよね。
安くて暮らしやすいワンルーム。
あなたも試してみてはいかがでしょうか♪