私も何かに取り憑かれたかのように読んでいた時期がありました。
そして、何冊も読んでいくうちに、あることに気づいたんです。
この記事では、100冊以上の自己啓発本を読んだ私が、
そこから学んだことを紹介します。
自己啓発本とは?
自己啓発本とは、以下のような内容を扱う本です。
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- 成功哲学
- ビジネスに役立ちそうなノウハウ
- 思考法
- 名言、格言集
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ちなみに自己啓発本のタイトルには
- 「~するための■つの方法」※■には数字が入る
- 「~をやりなさい」
- 「~はするな!」
- 「○○する力」
- 「30代にやっておくべき~」
などが使われることが多いです。
自己啓発本を読むと、なんだか賢くなった気がするし、
やる気も出てくる感じがしますよね。
自己啓発本から学べることは?
私が自己啓発本で学んだことは、
「自己啓発本は全部同じことを言っている」ということです。
だから、実は何十冊も読む必要はありません。
どれも結局、同じことを言い方を変えて
繰り返し言っているだけなので。
例えば、私が好きな自己啓発本、
ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』があります。
この本の主旨は、Desire is power.です。
直訳すると「熱望は力だ」となります。
つまり「強く望み続ければ夢は叶う」という内容の本です。
何十冊も自己啓発本を読むうちに、
私はほとんどの本がこれと同じことを言っていることに気づきました。
あとは「全てのことに感謝する」だとか、
「失敗も前向きに解釈する」だとか、
そういうポジティブ思考も多くの自己啓発本で述べられています。
今この瞬間にも世界中でたくさんの自己啓発本が書かれていますが、
どれもこれも二番煎じで、同じことしか言っていません。
なので、王道と呼ばれる自己啓発本を何冊か読めば
いわゆる「成功者のマインド」は学べるのです。
おすすめ自己啓発本はこれ!
さて、どれもこれも二番煎じの自己啓発本業界ですが
やっぱり昔から読まれているものはハズレは少ないです。
私がおすすめするのは以下の3冊です。
- ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』
- デール・カーネギー『人を動かす』
- デール・カーネギー『道は開ける』
この3冊は自己啓発本の金字塔です。
内容も非常に濃く、多くの気づきがあります。
二番煎じ的な自己啓発本を何冊も読むよりも、
この3冊を繰り返し読むほうが数倍勉強になりますよ。
自己啓発本を読んでからの行動が全て
最後に、自己啓発本の効果を高めるための方法を紹介します。
良質な自己啓発本を読んだとしても、
行動が変わらなければ意味がありません。
例えば、『思考は現実化する』では、夢を実現する方法として
以下の方法が紹介されています。
「目標を紙に書いて目につく場所に貼っておき、
毎朝起きたら5回、毎晩寝る前に5回、それを口に出して読む」
これをちゃんとやる人って、少ないと思うんですよ。
めんどくさいですし。
でも、こういうのを行動に移せる人でないと、
自己啓発本を読んでも意味がないと思います。
自己啓発本を最大限に活用するには、
「どうやって実行しようか?」と考えながら読むことです。
自己啓発本を読んで、思考を変えて、行動を変える。
そうすればきっと、人生は少しずつ変わっていきますよ!
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