私はポジティブなほうですが、今までの人生で何度か「死んだほうがラクかもしれない」と思ったことがあります。
それは、二日酔いのときです。
二日酔いって、本当につらいですよね・・・。
私はお酒があまり飲めないので、よく二日酔いになります。
この記事では、幾度となく二日酔いから復活してきた私の
「二日酔いの治し方」を紹介します。
二日酔いはなぜ起こる?
「そんなもん、酒を飲みすぎたから二日酔いになるんだろうが!」
という声が聞こえてきそうですね。
(一刻も早く二日酔いを治したい人は次項へどうぞ↓↓↓)
ええ、その通りです。
お酒を飲み過ぎたら二日酔いになります。
でも、二日酔いのメカニズムを理解することで、
治し方や予防法も見えてくるんですよ。
簡単に説明しますね。
お酒(アルコール)を飲むと、アルコールは
体内のある酵素の働きでアセトアルデヒドに分解されます。
さらにまた別の酵素の働きで、
今度はアセトアルデヒドが分解され、酢酸になります。
そして最終的には水と二酸化炭素になり、体外へ排出されます。
このアルコールの分解途中に発生するアセトアルデヒドは
とても毒性が強い物質で、これが二日酔いの原因なんです。
アセトアルデヒドを分解する酵素の代謝能力には、
人種や遺伝的要因で個人差があります。
だから、欧米人よりも日本人はお酒が弱かったり、
お酒が弱い人の親もやっぱりお酒が弱かったりするんですね。
ちなみに私はお酒が弱いですが、
母は一滴も飲めず、父もあまり飲めません。
やっぱり遺伝ですね(笑)
二日酔いの治し方は?
つらい二日酔いを1秒でも早く治す方法を紹介します。
朝起きたら二日酔いだった・・・
そんなときは以下の方法で治しましょう。
- 水、スポーツドリンクを飲む。
- 何か食べる。
- 寝る。
順番に説明しますね。
(1)水、スポーツドリンクを飲む。
体内のアルコールを分解するには大量の水が必要です。
吐き気でつらくても、がんばって水分を多めに摂りましょう。
アルコールの分解には糖分も必要なので、
水よりはスポーツドリンクがおすすめです。
(2)何か食べる。
つらいかもしれませんが、何か食べましょう。
アルコールを分解するにはエネルギーを使います。
二日酔いに効く食べ物は以下です。
- 味噌汁(シジミ汁は特に有効)
- カレーライス
- トマトジュース
- はちみつ
- チョコレート
- 梅干し
- 大根おろし
- アロエヨーグルト
私の経験上、シジミ汁の効果はとてつもないです。
二日酔いのときに飲むシジミ汁はまさに
「五臓六腑に染み渡る」感じですね。
(3)寝る。
体力回復には寝るのが一番ですが、
二日酔いのときもやっぱり寝るのが一番です。
食べて、水分を摂って寝ましょう。
[warning]二日酔いの特効薬は「水と時間」と言われています。
色々と試してみても、すぐに回復することはありません。
時間をかけて少しずつ良くなっていくものなので
上記の方法に過度に期待してはいけませんよ。
二日酔いを治すには半日潰すぐらいの覚悟が必要です。[/warning]
二日酔いを予防するには?
二日酔いは死ぬほどつらいですよね。
私も、もう二度と二日酔いにはなりたくないといつも思っています。
(気をつけていても、なってしまうんですけどね・・・)
以下の予防法は有効ですよ。
- 空腹状態で飲まない。
- お酒を飲みながら水も飲む。
- 寝る前に多めの水を飲む。
ポイントは寝る前に水を多めに飲むことです。
飲み会から帰ってきて、ベッドにバタン・・・
と、寝てしまうのではなくて、そこで少しだけがんばって、
水をコップ2杯ほど飲んでから寝てみてください。
翌朝、二日酔いになる確率がかなり下がります。
私は寝る前のコップ2杯の水に幾度となく助けられています。
あなたも飲みすぎたと思った日には、試してみてくださいね♪