あなたは将来が不安ですか?
「順風満帆!将来は明るいぜ!」という人には時間の無駄になるので、この記事は読まないでください。
ですが、もしあなたが「将来が不安でたまらない。お金・結婚・健康…不安だらけで夜も眠れない」と思っているとしたら。
私はこの記事で、あなたの心を助けます。
この記事では、将来の不安を解消する思考法を解説します。
ぜひ読み進めてみてください。
★まずは「時間」について理解する
私は以前、「将来なんてものは存在しない」という記事を書きました。
※その記事⇒将来の不安を消し去る2つの方法とは?
上記の記事を簡単にまとめると、「どこまで行っても、そこには”現在”があるだけ。未来(将来)は存在しないから、将来の不安というものも存在しない」という論理でした。
この「現在に集中して生きる姿勢」は、人生を楽しむために非常に大切な思考法です。
できれば、上記の記事を読んでから続きを読んでくださいね。
★なぜ私は「将来の不安」から解放されたのか?
「将来、貯金が足りなくなるかも」
「将来、結婚できないかも」
「将来、病気になるかも」
以上のように、将来の不安を感じている人は多いことでしょう。
今は将来の不安を感じない私も、昔は感じていました。
なぜ私が不安を感じなくなったかというと、思考法が変わったからです。
「”今”だけに全力で集中して、”今”だけを全力で楽しむ」
この思考法こそが、あなたを将来の不安から救ってくれるのです。
★思考法を変えない限り、不安は解消されない
「”今”に集中する思考法」が、将来の不安を解消してくれる理由を解説します。
もしあなたが、「”お金”や”結婚”や”健康”が将来の不安を消し去ってくれる」と思っているとしたら、残念ながらそれは間違いです。
なぜなら将来の不安とは、あなたの思考が生み出す魔物であり、根本的な思考法を変えない限り、一生あなたに付きまとうからです。
思考法を変えない限り、いくらお金があっても、よきパートナーがいても、健康な体があっても、将来の不安から逃れることはできません。
そこで重要になってくるのが「”今”に集中する思考法」なのです。
上記の記事で解説したように、私たちが生きる世界には未来(将来)は存在しません。なぜなら、私たちが知覚(見たり触ったり)できるのは、現在(今)だけだからです。これは簡単な話ですよね。
たとえば、今は2014年ですが、10年後(2024年)のバナナを2014年に食べることはできませんよね。
もし10年後のバナナを食べたいなら、タイムマシンを使って未来からバナナを持ってくるか、10年待ってから食べるしかない。ですが、10年待ってから食べるバナナでさえ、その瞬間においては10年後のバナナではなくて、「目の前にある現在のバナナ」でしかないのです。
この「10年後のバナナ」の考え方は、非常に大切なのでよく理解しておいてください。
私が何を言いたいのかというと、人生のどの時点においても、人間は”今”目の前にあるものしか知覚できないということです。つまり、目の前のことを全力で楽しめる思考ができれば、一生目の前のことを楽しみ続けることができる。人生はどこまで行っても「現在」しかないのだから、結果的に「将来の不安」は一生やってこない。
言い換えるとすれば、「”今”を楽しもうと努力することで、”将来の不安”を寄せ付けない」という感じです。(これでもまだわかりにくいですね…)
哲学的な話で説明が難しいのですが、あなたもこの考え方をぜひマスターしてください。
この思考法が身につけば、あなたの人生はより一層充実しますよ。
★今(現在)とは?
次項で今(現在)に集中する方法を解説します。
その前に、「今」という概念を明確にしておく必要があります。
私が思うに、「今」とか「現在」とかいう言葉には、その感じ方に個人差があるようなのです。
ある人は、「今」を一瞬としか考えられないかもしれない。
また別のある人は、「今」を数時間と考えるかもしれない。
あるいは、「今」を半年~1年という長さで感じる人もいるかもしれない。
たとえば「現在の日本では…」という文の「現在」は、一体どのぐらいの長さを意味しているのか。それはここ1年かもしれないし、ここ20年かもしれないのです。
これが、「今」「現在」という言葉に生じる、感じ方の個人差です。
すなわち、「今」の長さは各人が自由に決められるということです。
★「今」に集中するコツは?
前置きが長くなりましたが、ここからは具体的に「”今”に集中するコツ」を説明していきます。
「今」に集中するコツ
- 昔の写真やアルバムを見ない
- 自分の10年後や20年後を考えない
- 悩むよりも手足を動かす
- 「これがなんの役に立つの?」と考えない
- 短期間の目標を決める
順番に解説しますね。
(1)昔の写真やアルバムを見ない
「今」に集中するには、過去と未来に感情を引っ張られないよう、気をつけなくてはいけません。
つまり、過去や未来のことを考える時間を極力少なくするのです。
写真やアルバムは、「今」に集中するのを邪魔する危険なアイテム。
あなたの感情を、過去にズルズルと引っ張っていきます。
「今」に集中して命を燃やしたいなら、「あの頃に戻りたい」とか「あの頃はよかった」などと、一瞬たりとも考えてはいけないのです。
(2)自分の10年後や20年後を考えない
あなたが生きるのは「今」です。
そして先述したとおり、私たちの生きる世界に「未来」や「将来」といったものは存在しません。
ですから、
「10年後は私も40歳かぁ…」とか、考えてはいけません。「10年後のバナナ」の話を思い出してください。未来なんてまやかしです。思考が生み出した幻想なんです。
あなたが意識を集中して、命を燃やすべきなのは、過去や未来なんかじゃありません。
「今この一瞬」だけなのです。
(3)悩むよりも手足を動かす
手足を止めて考え込んではいけません。
悩むヒマがあったら手足を動かしましょう。
考えるヒマがあるからこそ、将来の不安という魔物が生み出されるのです。
(4)「これがなんの役に立つの?」と考えない
将来の不安に悩まされる人がよく言うセリフがあります。
「これが将来なんの役に立つの?」というものです。
このセリフは、あなたの手足を止め、「今」に集中できない思考回路を作ります。
ですから、「今」に集中するためには禁句なのです。
(5)短期間の目標を決める
さきほど説明したように、「今」の長さは自由に決めることができます。
1週間でも1か月でもいいので、期間を区切って何かひとつ目標を決めましょう。
私はいつも半年ぐらいで目標をもって行動しています。
目標の決め方のコツは、「評価目標ではなく、行動量目標にする」という点。
■評価目標⇒「TOEICで900点とる」「検定試験に受かる」など。
■行動量目標⇒「1年に本を100冊読む」「毎日5キロ走る」など。
※ちなみに私は「日記を毎日書く」という行動量目標をもっています。
⇒日記をつける効果は?私が使っている3年日記は超オススメ!
評価目標だけだと、達成できなかったとき悲しいのです。
行動量で目標を立てると、一発勝負という感じがせず、コツコツ積み重ねてクリアしていくのが楽しいですよ。
評価目標と行動量目標をうまく組み合わせて、目標を立ててみてくださいね。
★あなたはもっと自由になれる
人は思考によって変わることができます。
そして人の思考を作るのは「言葉」です。
私は人生を変えるための思考法を研究しています。数十万円かかる自己啓発セミナーや、数万円の教材などで思考法を学び続けているのです。
当ブログ「ほほう知恵袋」では、そうやって学んだ思考法を包み隠さずシェアしています。
「思考法・生き方」のカテゴリーで無料公開しているので、あなたもぜひ読んでみてください。あなたの人生を変える「言葉」にきっと出会えるはずです。
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