今でこそ、個人のブログは珍しくもないですよね。
私は大学入学時から社会人2年目頃まで、ブログで日記を書いていました。
現在では、当ブログ「ほほう知恵袋」を運営しつつ、紙の日記帳でも日記をつけています。
この記事では、日記の効果と、おすすめの日記帳についてまとめました。
★3年日記とは?
1年半ほど前からですが、私は「3年日記」をつけています。
3年日記とは、1ページに3年分の日記が書ける日記帳のことです。
文章だとわかりづらいので、写真で見てもらったほうが早いですね。
3年日記の中身はこんな感じになっています。走り書きでスミマセン。
↓(画像クリックで拡大)
いくつかのメーカーから出ていますが
私が使っているのは「アピカ」の3年日記です。
5年日記や10年日記もあるのですが、5年も同じ日記帳を使うとボロボロになりそうだったので、私は3年日記にしました。
3年日記でも厚さが2.5cmほどあり、ハードカバーなので重厚感があります。
10年日記だと、かなり厚く、重くて持ち運びがツライらしいです。
とは言っても、日記帳なんてあまり持ち歩かないものですし
5年日記でもよかったかなと今になって思います。
★3年日記のメリットと効果は?
私が、普通の日記ではなく3年日記を使うのは、以下のようなメリットと効果があるからです。
3年日記のメリットと効果
- 1年前の同じ日、何をしていたかがひと目でわかる
- 予定や目標にズレがないか確認できる
- 自分の成長を確認できる
順番に説明しますね。
(1)1年前の同じ日、何をしていたかがひと目でわかる
3年日記では、すぐ上に1年前の日記が書かれているので
1年前の同じ日、自分が何をしていたかがひと目でわかります。
これが意外とおもしろいんです。
「花粉が飛ぶ季節になってきた」
「誰々の結婚式に参加した」
「誰々と知り合った」
「○○を買った」
「××で失敗した」
「△△で成功した」
などなど…
ちょっとした歴史年表のようで、楽しめますよ。
「楽しめる」というだけで、十分なメリットだと思います。
一般的な日記帳で、1年前の日記を見ようと思えば
別冊を取り出さなくてはいけないので、めんどくさいですよね。
3年日記なら、それが手軽にできますよ。
※新しく使い始めた年だけは例外です。
(2)予定や目標にズレがないか確認できる
「来年の今頃はこうなっていたい」
「年内には○○したい」
私は、3年日記にこのような目標をよく書き込みます。
それを1年後に目にしたとき、達成できていたら「よしっ!」と思うし
達成できていなかったら、達成できなかった理由を考えます。
「なぜ1年前はこう思っていたんだろう?」
「なぜ今は違う考え方になったんだろう?」
自分の変化を客観視し、分析してみるのも、行動のヒントになったりしますよ。
(3)自分の成長を確認できる
人間は、変わり続ける存在であり、いつまでも成長し続けます。
ということは、いつまでも未完成、つまり「未熟」だということです。
1年前の自分は、小さなことで悩んでいたり、簡単なミスをしていたりします。
「私も大人になったものだなぁ」と思えることは、自己の「成長の確認」です。
私は教員免許をもっており、人間の成長や幸福の思考法を追求し続けています。
生徒との触れ合いや、自己の経験から、私が確信していることがあります。
それは…
「人間は、自己の成長を確認できたとき、大きな幸せを感じ、さらなる向上心をもつ生き物である。自己の成長を定期的に確認することで、進化がさらに加速する」
という事実です。
3年日記では、自己の成長を、毎日のように確認できますよ。
★3年日記の使い方
3年日記の使い方ですが、特に決まりはありません。
あなたが書きたいことを自由に書きましょう。
参考までに、私がよく書く事項は以下です。
3年日記によく書くこと
- その日やったこと
- 具体的な数字(金額・時刻・期日など)
- 正直な感情
- 夢や目標
あまり深く考えず、とりあえず何か書くといいですよ。
私も、気分がのらない日は、一言しか書かないこともあります。
気軽に続けることが大切だと思うのです。
★3年日記で人生を変えよう
3年日記の効果もあってか、1年前に比べれば
私はものすごく進化しましたが、まだまだ未熟者です。
ですから、これからも3年日記を使い、実践と修正を繰り返していきます。
私にとって3年日記は、おもしろい歴史書であり、成長加速装置です。
3年日記を始めて、本当によかったと思います。
一生続けていきたい習慣です。
※昔、私が書いていた衝撃のブログについては、こちらの記事で触れています。
⇒愚痴を言わない人になる方法は?私も昔は言ってました