あなたのブログ文章力は、今から数分間で劇的に上昇します。
なぜなら、この記事でブログ文章の書き方のコツを会得するからです。
インターネットでは文字による情報伝達が主流。
ですから、ブログ文章術は私たちブロガーの生命線ともいえます。
ここでは、ブログ記事の書き方のコツを23個、厳選して解説します。
★ブログ文章術の最重要ポイントとは?
さて、これからブログ文章の書き方のコツを紹介していきます。
その前に、あなたには最重要ポイントを知ってもらいます。
ブログ記事を書くうえでの最重要ポイント。
何だと思いますか?
それは、
「明確な読者設定」です。
これが間違いなく最重要ポイントであると断言できます。
ちなみに、私がこの記事の読者像として設定したのは…
「20代~40代の男女。自分専用のパソコンをもっていて、これからブログを書こうとしているか、あるいはブログをすでに書いているが、なかなかアクセスが集まらなくて困っている人」です。
どうですか?あなたに当てはまっているのではないでしょうか?
明確な読者設定ができていれば、少しぐらい文章がおかしくても、記事は読んでもらえるのです。
逆に、読者設定があいまいだと、文章がうまくても全然読んでもらえません。
ですから、ブログの記事を書くときは、まず何よりも先に、読者像を明確にイメージすることが大切なのです。
長くなってしまうので、読者設定のやり方はまた別の記事で解説しますね。
★ブログ文章 書き方のコツ23選を解説
それではここから、ブログ文章の書き方のコツを学んでいきましょう。
ブログ文章 書き方のコツ23選
- 大前提その1「ウザい文章を書かない」
- 大前提その2「小学校5年生でも読める簡単な文章を書く」
- 「あなた」を使う。「みなさん」は使ってはいけない
- 理由を書く「なぜなら~だからです」
- 数字を使う
- 経験談を書く
- わかりにくい表現のあとには具体例を書くか、言い換える
- 自己開示する「私はアラサー男子です」
- なんでもかんでも漢字にしない
- 難しい漢字にはよみがなをふる
- 専門用語やマイナーな略語を使わない
- 行間をあける
- 適度に「、」を打つ
- 一文を短くする
- 羅列するときは箇条書きにする
- 「w」や「(笑)」、顔文字を使いすぎない
- 動画や画像を載せすぎない
- 記事の公開日時を隠さない
- 「?」を使う
- 繰り返し表現は避ける
- 記事タイトルを熟考する
- 記事タイトルに嘘を書かない
- 記事を公開する前に音読してみる
順番に補足説明しますね。
(1)大前提その1「ウザい文章を書かない」
ブログ文章を書くときに、つねに念頭に置いておくべき心構えです。
読者は「ウザいな~」と感じると離脱します。
ですから、ウザい文章を書かないよう、細心の注意を払わなくてはいけません。
どんな文章が「ウザいな~」と思われてしまうのかは、これから見ていきましょう。
(2)大前提その2「小学校5年生でも読める簡単な文章を書く」
ブログ文章の書き方の大原則その2です。
漢字、用語など、難しいものは極力避けましょう。
イメージとしては、小学校5年生でも読めるような簡単な文章です。
一部の広告業界では有名な言葉ですが、
「混乱した脳はつねに”NO”と言う」というものがあります。
極力シンプルに。簡単な文章を。
(3)「あなた」を使う。「みなさん」は使ってはいけない
これは非常に大切なポイントです。
ブログ記事というのは、読者に向けて書かれた手紙であると理解しましょう。
想像してみてください。
数年ぶりに友人からあなたに手紙が届きました。ワクワクしながら読んでみると…
「みなさんお元気ですか?私は元気です。ところで、もうすぐブラジルワールドカップですね。みなさんはどこの国が優勝すると思いますか?私は…」
非常にウザいですね。
このように、「あなた」と書くべきところを「みなさん」と書いてしまうと、読者は無意識に「ウザいな~」と感じてしまいます。
なぜなら、ブログ記事は読者たった一人に向けて書かれた手紙だからです。
※当ブログ「ほほう知恵袋」では、「みなさん」と書くことはほとんどありません。その証拠に、この記事でも「あなた」を多用していますよね。
(4)理由を書く「なぜなら~だからです」
何かを主張するなら、必ず理由を書きましょう。
これも非常に大切なポイントです。
たとえば以下2つの例文なら、どちらが好印象でしょうか?
■例文1
センター試験の英語で8割とるだけなら、文法は不要です!
だから、単語だけ勉強しましょう。
■例文2
センター試験の英語で8割とるだけなら、文法は不要です!
なぜなら、センター試験英語において、文法は配点が低いからです。
それに、文法を勉強しなくても、センター試験レベルの英文なら読めるからです。
だから、単語だけ勉強しましょう。
どうでしょうか?一目瞭然ですよね。
このように、理由を書くことによって、読者から信頼を得ることができます。
理由は具体的に書けば書くほど、説得力が増します。
「主張のあとには理由を書く」と覚えておきましょう。
(5)数字を使う
たとえば、以下の例文2つでは、どちらが好印象でしょうか?
■例文1
先日、都内で人気のラーメン店に行ってきました。
開店時間直後に行ったのですが、けっこう人が並んでいました。
席についてからラーメンが出てくるまで、かなり待たされました。
値段は高くもなく安くもない感じでした。
■例文2
先日、2月13日に、都内で人気のラーメン店に行ってきました。
開店直後の11時35分に行ったのですが、すでに24人も並んでいました。
席についてからラーメンが出てくるまで、30分も待たされました。
値段は750円でした。
これも一目瞭然で、例文2のほうが好感がもてますよね。
数字を使うと表現が具体的になるので、説得力が増します。
あいまいな表現を避けて、具体的数値を盛り込むようにしましょう。
(6)経験談を書く
今の時代、インターネット上にはあらゆる情報が公開されています。
一般的な情報を得るだけなら、ウィキペディアだけで十分です。
そんな情報の海の中で、私たちブロガーは、私たちの書く文章に価値を感じてもらい、読者に読んでもらう必要があります。
ウィキペディアになくて私たちの記事にあるもの。それは、オリジナリティ(個性)です。
オリジナリティを出すためには、筆者自身の経験談や考えを盛り込めばOK。
たとえば、「失恋から立ち直る方法」でググってみてください。
※「ググる」=「グーグルで検索する」
世の中には、失恋から立ち直る方法はたくさん出回っているんです。
- 泣きたいだけ泣く
- 新しい恋愛をする
- 何かに打ち込む
などなど…
こんなことはどの記事にも書いてあり、オリジナリティのかけらもありませんよね。
ですが、ここに自身の経験談を少し付け加えるだけで、おもしろい文章に変身するんです。
オリジナリティの付け加え方は、私の記事を読んで学んでいってください。
⇒失恋から立ち直る方法は?泣き疲れたら読んでみて
(7)わかりにくい表現のあとには具体例を書くか、言い換える
「混乱した脳はつねに”NO”と言う」
わかりにくい表現が多用される記事は、読んでいて疲れてしまいます。
ですから、わかりにくい表現をするときは具体例を書くか、簡単に言い換えましょう。
「たとえば~」
「言い換えるなら~」
私はこのような表現を多用しますが、これは難しい表現をわかりやすく説明するためのテクニックなのです。
「言い換え」の例は以下です。
読書をしても、その後の行動が変わらなければあまり意味がありません。
わかりやすく言い換えると、
「新しい包丁(知識)を手に入れても、箱にしまったまま使わなければ
料理の出来栄え(人生)は変わらない」ということです。
(8)自己開示する「私はアラサー男子です」
心理学的テクニックで「自己開示すると心理的距離が縮まる」というのがあります。
たとえば、私は当ブログで「私はアラサー男子です」という自己開示を多用していますが、これには狙いがあるんです。
記事の冒頭で「私はアラサー男子です」と自己開示することで、読者が「そうか、アラサー男子が書いているんだな」と納得して、無意識の親近感を感じてくれるんです。
なかには、まったく自己開示していないブログもありますよね。
性別、年齢、職業など、一切不明な管理人が書いているブログです。
私はそのようなブログは読んでいて「味気なさ」を感じてしまいます。なんだか、ロボットが書いているというか、書き手の姿が見えてこないというか…。
無味乾燥な記事という意味では、ウィキペディアを読んでいるような感覚に似ています。
それに、自己開示していないと、記事にオリジナリティを出すのも難しいです。
(9)なんでもかんでも漢字にしない
なんでもかんでも漢字にするのは、機械的で堅苦しく、ウザさを感じさせます。
以下は、ウザい漢字表記の代表例です。
- 所謂(いわゆる)
- 殆ど(ほとんど)
- 何処か(どこか)
- 兎に角(とにかく)
- 又(また)
- と言う風に(というふうに)
- 勿論(もちろん)
- 出来る(できる)
- 成程(なるほど)
- 良く有る事(よくあること)
- 勿体無い(もったいない)
- 若しくは(もしくは)
- して欲しい(してほしい)
- と言う事は(ということは)
- 有難うございます(ありがとうございます)
これらをウザいと感じるか感じないかは個人差がありますが、ひらがなにしておくのが無難ですよ。
とりあえず「自分で漢字で書けないものは漢字変換しない」と心がけておくといいでしょう。
(10)難しい漢字にはよみがなをふる
読めない漢字がたくさんあると、読者はウザさを感じます。
ですから、難しい漢字には必ずよみがなをふりましょう。
よみがなをふるか迷う場合も、ふっておくのが無難です。
(11)専門用語やマイナーな略語を使わない
混乱した脳は必ず”NO”と言います。
知らない単語があると、人の脳は混乱します。
なので、専門用語やマイナーな略語は使わないようにしましょう。
もし使う場合は、必ず注釈をつけてください。
注釈とは「※ググる=グーグルで検索する」のような注意書きのことです。
あるいはカッコ書きで説明してもいいですね。
(12)行間をあける
ブログの文章は、読者に向けた手紙であると同時に、スピーチでもあります。
あなたはスピーチをしたことがありますか?
スピーチをしたことがなくても、聞いたことはあると思います。
スピーチがうまい人は、間(ま)をとるのが非常にうまいんです。
逆に、スピーチがへたな人は、間をとらずにノンストップでしゃべり続けます。
間のとり方の重要性は、授業がうまい教師とへたな教師にも共通していえることです。
私は教員免許をもっていて、たくさんの教師の授業を見てきました。
授業がうまい教師は、間をとって生徒に考えさせるのがうまいんですよ。
ブログの文章では、行間をあけることが間をとることと同じ意味になります。
ですから、話題が変わる場面や、読者に考えさせる時間をとりたいときは、二行か三行ほど行間をあけましょう。
百科事典のようにギチギチに詰まった文章は、パッと見るだけでもストレスを感じますよね。
それと同じで、ブログの文章も、行間がないと読者にストレスを与えてしまうのです。
(13)適度に「、」を打つ
文の途中に打つ「、」を読点(とうてん)といいます。
※「。」は句点
一文が長くなると人の脳は混乱するので、うまく読点を打ちましょう。
読点を打つ場所は「音読したときに自然に区切る場所」です。
たとえば、以下の例文を見てください。
■例文
「昨日は東京で大雪が降ったため多くの交通機関に遅れが出ました。」
この例文を読点で区切るとしたら、あなたならどうしますか?
考えてみましたか?(ここで自分で考えることが非常に大切です)
私なら以下のように区切ります。
「昨日は東京で大雪が降ったため、多くの交通機関に遅れが出ました。」
いかがでしょうか?
「、」は一箇所で十分ということです。
ちなみに、以下のように区切るとウザい文章になってしまいます。
「昨日は、東京で、大雪が降ったため、多くの交通機関に、遅れが出ました。」
こんなにたくさん区切るなんて、普通に考えておかしいですよね。
あくまで自然に区切るのが重要なのです。
(14)一文を短くする
ブログ文章の書き方では、一文を短くするのが鉄則です。
ここまで読んできたあなたなら、もうおわかりでしょう。
一文を長くすると、脳が混乱するんですね。
実際に違いを見てみましょう。
■例文1
昨日は東京で雪がたくさん降って交通機関が乱れたせいで帰宅できなかった人が数万人いたというニュースをラジオで聞いたという母から電話がかかってきた。
■例文2
昨日は東京で雪がたくさん降ったため、交通機関が乱れた。そのため帰宅できなかった人が数万人にもなった。そのことをラジオで聞いた母から、電話がかかってきた。
言うまでもないと思いますが、例文2のほうが読みやすいですよね。
あくまで目安ですが、一文の長さとして許容できるのは30~40文字程度です。
※例文1は71文字。
一文が長くなってしまう場合は、二文に分けるか、読点を打って読みやすくしましょう。
(15)羅列するときは箇条書きにする
読みにくい文章は、読者の脳を混乱させます。
言葉を羅列するときはリストタグを使い、箇条書きにしましょう。
■例1
私の好きな漫画は、ONE PIECE、SLAM DUNK、ジョジョの奇妙な冒険、カイジ、進撃の巨人、最終兵器彼女、GANTZ、モテキです。
■例2
私の好きな漫画
- ONE PIECE
- SLAM DUNK
- ジョジョの奇妙な冒険
- カイジ
- 進撃の巨人
- 最終兵器彼女
- GANTZ
- モテキ
例2のほうが見やすいですよね。
(16)「w」や「(笑)」、顔文字を使いすぎない
ブログの文章において、読者に親近感をもってもらうのは大切です。
「w」や「(笑)」、顔文字を使えば、たしかに読者との距離も縮まりやすいです。
ですが、あまり連発すると逆効果になります。あなたにも想像してみてほしいのですが、真剣に読んでいる読者にとって、「w」や「(笑)」が連発される文章というのは、読んでいて気持ちのいいものではないはずです。
私は当ブログでは、ごくたまに「(笑)」を使うことはありますが、「w」や顔文字を使うことはありません。
ただ、この点については、どのような読者をターゲットにしているかにもよります。
たとえば、顔文字が好きな女性層をターゲットにしているなら、顔文字を使うのもアリでしょう。
また、ネタ系の記事なら「w」を連発するのもいいと思います。
この記事の冒頭でも述べましたが、言葉使いや文体という観点からも、読者設定は非常に大切なポイントとなるのです。
(17)動画や画像を載せすぎない
検索エンジンの評価を上げるためには、読者にはなるべく長い時間滞在してもらうことが大切です。
一番自然なのは、良質な記事を書いて、それを読んで滞在してもらうこと。
ですが、小手先のテクニックとして、「おもしろい動画や画像を載せて、強引に滞在時間を伸ばす」という手法をとっているブロガーが少なからずいるようです。
当然ですが、私はこの方法はおすすめしません。
なぜなら、動画や画像を載せると記事が重くなり、表示に時間がかかるようになるからです。
あなたも経験があるとは思うのですが、すぐに記事が表示されないブログって、ウザいですよね?
読者にウザいブログ認定されてしまわないよう、余計な動画はゴミ箱に叩き捨ててしまいましょう。
(18)記事の公開日時を隠さない
記事の公開日時(いつ書いたか)は、読者にとって非常に大切な情報です。
学者の論文でも、会社の報告資料でも、ブログ記事でも、新聞でも、雑誌でも、その記事が書かれた日付は、中身に何が書かれているかと同じぐらい重要なポイントなのです。
信じがたい事実ですが、そんな大切な情報を、公開せず隠しているブログがたまにあります。
このようなブログの管理人は「古い日付が見えていると、読まれず離脱されてしまうだろうから、公開日時は隠してしまおう」という魂胆があるのでしょう。
当ブログの読者であるあなたには、そのような残念なブロガーになってほしくありません。
重要情報である記事の公開日時は、隠さずオープンにしておきましょう。
(19)「?」を使う
記事タイトルでも文中でも、「?」を使うようにしましょう。
なぜなら、人は「?」を見ると無意識に答えを求めてしまうからです。
答えを求めて、自然と続きを読みたくなってしまうんですね。
突然ですが、あなたはiPhoneを月額980円で使う方法を知っていますか?
知りたいかたはこちらの記事をご覧ください。
⇒iPhone5sを月額980円で使う方法は?ネットも通話も可能!
あなたは「えっ、iPhoneを月額980円で使えるの?知りたい!」と無意識に感じて、リンクをクリックしてしまったかもしれません。
これが「?」のもつ力です。
(20)繰り返し表現は避ける
読者は、同じ表現を何度も見せられると、ウザさを感じます。
■ウザい文章の例
もうすぐ春です。春といえば花見です。満開の桜の下で食べる料理は、とてもおいしいです。桜はすぐに散ってしまうので、寂しいです。
この例文は「です。」が4回も続いていますよね。
このように同じ文末表現が3回以上続くと、機械的でアホっぽい文章になってしまいます。
ですから、同じ文末表現を3回以上続けるのは避けましょう。
例文を書き換えると以下のようになります。
■修正した例文
もうすぐ春。春といえば花見ですね。満開の桜の下で食べる料理は、とてもおいしく感じます。桜はすぐに散ってしまうので、寂しいです。
繰り返しにならないよう、うまく表現を変えましょう。
(21)記事タイトルを熟考する
ブログ記事を書くにあたり、記事タイトルは非常に重要です。
どんなにいい内容が書いてあっても、タイトルが魅力的でないと読んでもらえません。
記事タイトル作成のコツは以下。
- キーワードを必ず入れる
- 「?」を入れる
- 数字を入れる
- 「あなた」を入れる
長くなってしまうので今回は割愛しますが、記事タイトルについては後日また記事を書きたいと思います。
ちなみに、今あなたが読んでいるこの記事のタイトルは
「ブログ文章 書き方のコツ23選!読ませるための必須ポイントとは?」ですが、
- キーワード⇒ブログ 文章 書き方
- 「?」を使用
- 数字⇒23選
このように、3つのポイントを満たしています。
(22)記事タイトルに嘘を書かない
これも非常に大切なポイントですが、ありがちなミスです。
記事タイトルには嘘を書いてはいけません。
読者がガッカリして、もう二度と読んでもらえなくなります。
あなたは「いやいや、嘘なんて書かないよ」と思ったかもしれません。
いいえ、意外とやってしまうミスなんですよ。
たとえば、これは実際にあった事例なのですが、
「Facebookに足跡機能が追加された!利用者は注意!」
のようなタイトルのブログ記事があったんですね。
私はFacebook愛用者なので、「マジで?!Facebookに足跡機能だとっ?!Facebook終了か?!」って思って、読んでみたんですよ。
で、実際に読んでみると、なんのことはない、「Facebookに足跡機能はありませんが、それっぽいアプリがあります」とか書いてあるだけだったんですよ。
これ、めちゃくちゃウザいと思いませんか?
たぶんこのFacebookの記事を書いた人は、ミスというよりも確信犯だと思うので、余計タチが悪いです。このように、人を騙す記事タイトルを使ってアクセスを集めるようなブログは、淘汰されていくでしょう。
確信犯でなくとも、記事タイトルと記事内容が違ってくることはあります。
私もたまにあるのですが、書いているうちに、だんだん内容がズレてしまっているんですね。
記事を書き終わったあとにタイトルと照らし合わせてみると、「あれ?これ書いてないじゃん」って気づくわけです。
記事タイトルと記事内容を合致させるには、タイトルを確認しながら記事を書いていくこと。
あるいは、書き終わったあとに、タイトルどおりの記事が書いてあるか確認すること。
読者に嘘をつかないよう、タイトルと記事内容をカッチリ合わせましょうね。
(23)記事を公開する前に音読してみる
あなたにもぜひやってほしいコツです。
記事を公開する前に、ゆっくりと音読してみてください。
できれば、書いた直後ではなくて、トイレやコーヒーブレイクを挟んでから音読するのが効果的。
※私はいつも、コーヒーブレイク後に音読してから記事を公開しています。
記事を音読するメリットは以下です。
- 誤字脱字が見つかる
- 表現がおかしい部分が見つかる
- 新しいアイディアが見つかる
私の書く記事には、誤字脱字がほとんどありません。
その秘訣は、この音読にあったのです。
誤字脱字が多い記事は、読者にウザさを感じさせます。
誤字脱字が多いかたは、音読してから記事を公開することをおすすめします。
★文章とは、人間性である
以上、ブログ文章の書き方のコツを23個、厳選して解説しました。
ぜひ熟読して、実践してみてくださいね。
文章とは、人間性です。
おもしろい経験をしてきた人は、おもしろい文章が書けます。
これから生き残っていくブロガーは、おもしろい文章を書けるブロガーです。
人間性は、これまでに触れてきた文字の量で数値化できます。
つまり、人との会話や読書が大切なのです。
読書は手軽に人間性を深められる手段です。
おもしろい人間になりたいかたは、次の記事をご覧ください。
⇒読書の効果とは?見えないモノを見るために本を読もう