私はボウリングのハイスコアが223です。
素人にしては、うまいほうだとは思います。
ですが、特筆すべきはそこじゃありません。
私は、初心者にボウリングを教えて、一気に成長させるのがうまいのです。
教員免許を持っている私は
人にモノを教えるのがうまいという自信があります。
あなたも、この記事を読めば
初心者でもいきなりスコア100を出すことができるようになりますよ。
★ボウリングは手じゃなく頭でやるもの
どのスポーツにも共通する黄金の法則があります。
その法則とは、
「コツを知っているかどうかだけで、結果が大きく変わる」
というものです。
私は今まで、初心者とボウリングに行ったことが何度もあります。
1ゲーム目で30や40しか出せなかった人に、私がコツを教えると
2ゲーム目では100や150のスコアが出せるようになる。
そんな魔法のような体験を、何人もの初心者にさせてきました。
あなたにも、今からその魔法をかけようと思います。
準備はいいですか?
私を信じてついてきてくださいね。
★投げ方のコツはたった2つだけ!
ボウリングでスコア100を出せれば、素人なら平均レベルと言えますし
大会でもチームの足を大きく引っ張ることはないと言っていいでしょう。
ボウリング初心者がスコア100を出すためのコツは、次の2つだけです。
- 投げる瞬間、ピンは絶対に見ない
- 必ず同じ立ち位置から助走スタート
順番に説明しますね。
(1)投げる瞬間、ピンは絶対に見ない
これは大原則です。
ボールを手放す瞬間、絶対にピンは見ないでください。
「えっ、じゃあ何を見ればいいの?」
と思いますよね。
何を見るかというと、スパットを見るのです。
スパットとは、ボウリングのレーン途中にある三角形の目印のこと。
↓(画像クリックで拡大)
ここだけを見て投げましょう。
絶対にピンを見ながら投げてはいけませんよ。
理由はあとで説明します。
(2)必ず同じ立ち位置から助走スタート
ボールを投げるときに、助走しますよね。
助走に入る前に、床を見てみてください。
このような丸い印があるはずです。
↓
このマークを「スタンスドット」といいます。
スタンスドットを目印にして
毎回必ず同じ立ち位置から助走を始めましょう。
立ち位置の覚え方ですが、たとえば私は、このようにしています。
「右から2個目のスタンスドットが、右足の外側に触れるぐらいの位置」
あなたが覚えやすければ、どんな覚え方でもいいですよ。
たとえば、
「右から2個目のスタンスドットを右足で踏む」
「真ん中のスタンスドットを左足で踏む」
などなど。
★なぜピンを見てはいけないのか?
さきほど「絶対にピンを見ながら投げてはいけない」と書きました。
これはなぜかというと、
ピンを見ながら投げると、ボールが狙った場所に行かなくなるからです。
野球やサッカー経験者だと、この説明は矛盾しているように見えるでしょう。
野球ボールを投げるときは、相手のグローブを見て投げるのが普通だし
サッカーのパスだって、相手のことを見て蹴るのが当たり前だからです。
ですが、ボウリングは違うのです。
ボウリングでこの間違いをやってしまうと、スコアが伸びません。
ほとんどのボウリング初心者は、この間違いをやっているので
ガーターになってしまったり、スペアが取れなかったりするのです。
★スパットだけを見て投げる
では何を見るのかというと
さきほども書きましたが、スパットを見て投げるのです。
ボールが「狙ったスパット付近」を通過するように投げます。
図で説明すると、こんな感じです。
↓
ボウリングでは、よほど無理にカーブをかけない限り
ボールはほぼ直線に進みます。
この球筋の特性を利用するのです。
ボールを手放す位置と狙うピンのあいだに直線を引き
そのとき通過するであろうスパットに狙いをつけます。
あとはスパットを狙って投げるだけで、ボールは狙ったピンに当たりますよ。
もし、狙ったスパットを通過したのに、狙ったピンに当たらなかった場合は
板を1枚か2枚分ズラしたところを狙って投げてみてください。
※ボウリングのレーンにはよく見ると板目があります。
これを目印にして、毎回の投球を調整するのです。
ちなみに、残ったピンを狙うときも
同じように直線を引いて、スパットを使います。
このときも、ピンは見ないようにしましょう。
★投げ方のコツ
センスのいい人は、上に書いたコツを
実践するだけで一気にスコアが伸びます。
さらに上達するための投げ方のコツを書いておきますね。
- 握手をするようなイメージで投げる
- 助走の歩数を決めておく
- 失敗を分析してから投げる
順番に説明します。
(1)握手をするようなイメージで投げる
ボールを投げるときは、握手をするイメージで手放しましょう。
握手をするときは、手のひらが内側を向いていますよね。
ボールを手放す瞬間、手のひらが内側を向くのは正しい投げ方です。
まずはこのフォームを身につけるといいですよ。
また、親指を抜いて投げたり、無理にカーブをかけたりする人もいますが
初心者のうちはやめておきましょう。
なぜなら、こういった特殊な投げ方は
指や手首に負担がかかり、ケガをしやすいからです。
(2)助走の歩数を決めておく
助走のスタート位置は、スタンスドットで決めるのでしたね。
スタート位置を決めたら、歩数も決めましょう。
5歩か4歩がおすすめです。
ちなみに、右手投げの私の助走は5歩です。
1歩目は左足からスタートして
5歩目で左足を前に出して、投げます。
(3)失敗を分析してから投げる
これは非常に大切なコツです。
ボウリングは「修正のゲーム」だと思ってください。
「前回の投球の何がダメだったのか?」
「なぜ狙ったところに投げられなかったのか?」
「狙ったスパットは通過していたか?少しズレたのではないか?」
このように、毎回の失敗を分析しましょう。
何も考えずただ投げるのと
失敗を分析しながら投げるのとでは、成長速度が大きく変わってきます。
これはボウリングだけでなく、仕事や勉強も同じですよね。
★ボウリングは「修正のゲーム」
さきほども述べましたが、ボウリングは「修正のゲーム」です。
ミスの修正がうまい人は、スコアもどんどん伸びていきます。
私がここで紹介したコツは、
ミスの修正をしやすくするためのものでもあるのです。
立ち位置が毎回ブレていると
スパットを修正しても狙ったところへ投げられません。
立ち位置が決まっていても、スパットが見えていないと、修正できません。
立ち位置と、スパット。
この2要素を確定させると、ミスを確実に修正していくことができます。
あなたがこの投げ方を徹底できるなら
初心者でも、初日でスコア100はいけると思います。
ボウリング、楽しんできてくださいね♪
これはガチです!
今まで2、3回しか(スコアは100行くか行かないか)やったことのなかった俺が2ゲーム合計233も取れました! ほんとに感謝しています。
明日は友達とボウリングに行くので、このようなコツ情報があると、とても便利です!
友達を越せるように頑張ります(๑و•̀Δ•́)و
やってみよーっと!
分かりやすかったです。明日ボーリングに行ってきます!参考にしてスコア伸ばします
すごく分かりやすかったです!上手くならない理由も分かりました!ありがとうございます!!
明日ボウリング大会なので参考になりました。
yattemimasu.上達祈念します。20.7ボウリング教室通学中・