仕事に行きたくない人はうつ病?明日から仕事が楽しくなる方法は?

「はぁ、明日は月曜日か…」
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誰だって、仕事に行きたくないと思ったことが一度はあると思います。

私も新人時代は、毎日のように「仕事に行きたくない」と思っていました。

ですが、ある思考法が私を変えました。

この記事では、明日から仕事が楽しくなる方法を紹介します。

 

私、うつ病になりかけました

私は大学卒業後、東京の一般企業に入社しました。

ブラック企業ではなかったのに
私はうつ病になりかけました。

人間関係が苦手だったのと
仕事ができず怒られてばかりで、毎日が地獄でした。

「俺はなんのために生きているんだろう?」

「この電車に飛び込んだら、ラクになれるかな?」

「仕事に行きたくない。辞めたい」

こんなことばかり考えていました。

逃げの気持ちから、まだ一年目なのに
転職活動をしたこともありました。

何社か面接も受けましたが、全部落ちました。

負のオーラ溢れる社会人だったので
落ちて当然だったと思います。

 

救世主、現る

「俺の人生、このまま終わるのかな」

「あっという間に30歳、40歳になって
 愚痴ばっかり言いながら死んでいくんだろうな」

腐りきっていたある日、救世主が現れました。

大学時代の友人Aです。

Aは私と同じく、地方から上京し、就職していました。

久しぶりに会ったのですが
仕事の愚痴ばかりの私に、Aが言いました。

「人生を映画だと思ったらいいよ。

俺もクレーム受けたり、上司に怒られたりする。

そのたびにショック受けてたら、ストレスで潰れちゃうよ。

だから、俺はいつも、

これは映画のワンシーンだ

って思うようにしてる。

映画館のスクリーンに、俺と上司が映し出されてる。

で、上司が俺をガミガミ怒鳴ってる。

俺は映画館のイスに座って
ポップコーン食べながら、そのシーンを眺めてる。

怒られてる俺を、他人事のように見る感じかな。

そしたら、すごく心がラクになったよ。

あと、自分の行動も客観的に見ることができるようになる。

マジおすすめ。

それと、どうしてもイヤなら、仕事辞めてもいいじゃん。

辞めたからって、殺されるわけじゃないんだし」

 

私はこの言葉で、目からウロコが落ちました。

人生を「自分が主人公の映画」だと考えればいい。

映画には、つまらないシーンや無駄なシーンがないですよね。

主人公がミスするシーンも
成功するシーンも、全部含めておもしろい。

私の人生もこれと同じだと気づいたんです。

つらいことも、楽しいことも、全部映画のワンシーン。

自分は、どこか別の世界から、この映画を見ている。

そう考えることにしたんです。

 

それからどうなった?

人生を映画だと思うことにしてから、私は劇的に変わりました。

イヤなことがあっても
映画のワンシーンだと考えることで、毎日が楽しみになりました。

「仕事でミスするのも、満員電車も
 失恋も、全部、映画のワンシーン」

そう考えることで、怖いものがなくなりました。

つらいのはあなたではなくて
映画のスクリーンの中のあなたなのです。

 

仕事に行きたくないなら、行かなくていい

映画のワンシーンなので
仕事に行かない選択も、もちろんありです。

仕事に行きたくないのに
無理して行く必要なんてありません。

私はラッキーなことに
立ち直ることができましたが
あのアドバイスをもらえなかったら
完全にうつ病を発症していたと思います。

うつ病は、一度かかると完治は難しい病気です。

私にはうつ病の友人が何人かいるので、その苦しさを知っています。

あなたも、自分が主人公の映画を
ポップコーン片手に見るイメージ
で生きてみてくださいね。

絶望から希望をつかむ方法。次の記事もおすすめです。
⇒人生がつまらない理由は?絶望して幸せになる方法とは?

仕事に行きたくない人はうつ病?明日から仕事が楽しくなる方法は?」への4件のフィードバック

  1. わかります。
    私、まだ入社一年目で毎回怒らしてばっかで何度も自殺したくて、人をみるたび、悪口言われてる気分でした。
    ある日、同期の子が仕事は演技してればいいの。女優さ!って。
    それを聞いてから私はドラマの主人公役をやってるんだなって。
    どんな辛いときあっても必ず幸せになる!って思いながら仕事をしています。
    ハッピーエンドにしたいなら、やりたいように後悔しないように好きなことをすればいいの。泣いてばかりの人生は時間の無駄ですもんね( ̄△ ̄)

    • >みわ様

      コメントありがとうございます。

      「人を見るたび、悪口言われてる気分」すごくわかります。私も昔は、そうでした。

      みわ様がおっしゃるとおりで、仕事は女優を演じていればいいのです。

      人生、どうせなら笑っていたいというのは、私も同じです。

      ですが、きっと「泣いてばかりの時間」も立派な映画のワンシーンであり、映画を印象づけるシーンのはずですよね。

      相対性の中に生きる私たちには、闇があれば光があり、負けがあるから勝ちがあり、涙があるから笑顔があるのでしょう。

      精進してまいります。

  2. ありがとうございます。
    心がスッキリしました。
    やってみますね。(*^^*)

    私も昨年度から仕事で辛い事ばかりでした。

  3. はじめまして(^。^)
    二時間くらい、夢中で、読ませていただきました。ありがとうございました。

    幸せは、何年も前から、気づいて欲しくて待っている。というフレーズで、我慢していた感情が、一気に溢れ出し、オイオイ泣いてしまいました。

    私は、50代の専業主婦、夫と社会人の息子が三人います。
    近頃、老い支度というか、自分の老いを痛感して、すっかり、自暴自棄になっていました。

    いえ、スネスネ スネオになっていたのです。ママ ママ、言ってた可愛い息子たちには、
    それぞれ彼女がいて、おいてけぼり、な、気分で、、

    目からうろこです。ありがとうございました。

    息子らに、彼女がいて、笑って楽しそうで、幸せ  一生懸命働いてくれる夫がいてくれて、幸せ なにより、生きてる贅沢

    本当に、ありがとう

    これからも、拝見させてくださいね。

    ありがとう

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