マイコプラズマ肺炎の症状とは?うつる?治療薬の副作用とは?

ゴホゴホッ
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せきが続いていませんか?

10歳以下で、激しいせきが続くのはマイコプラズマ肺炎かもしれません。

マイコプラズマ肺炎、名前はかわいらしいですが、大人もかかることがあり、注意が必要ですよ。

この記事では、マイコプラズマ肺炎についてまとめています。

マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという
病原体によって引き起こされる肺炎の一種。

血液検査でしか確定的な診断ができず、
症状は風邪に似ているため、誤診が多い病気です。

免疫力の低い10歳以下に多いですが、
大人が感染する場合もあります。

完治するまでに3週間~4週間かかることも。

マイコプラズマ肺炎の症状は以下です。
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  • 長引くせき、たん
  • 発熱(40度近く出ることも)
  • のどの痛み
  • 鼻水、鼻づまり
  • 喘息の悪化
  • 呼吸がしにくい

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風邪に非常によく似ていますよね。

また、マイコプラズマ肺炎にかかると、
以下のような病気に発展するおそれがあります。
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  • 中耳炎
  • 副鼻腔炎
  • 気管支炎
  • 胸膜炎
  • 気管支喘息
  • 髄膜炎
  • 脳炎
  • 胃炎
  • 溶血性貧血

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つらいせきが続くようなら、マイコプラズマ肺炎を疑い、
早めに血液検査をしたほうがいいかもしれません。

マイコプラズマ肺炎はうつる?

マイコプラズマ肺炎が厄介なのは、飛沫感染することです。

感染者のせきくしゃみを吸い込むと、
うつる可能性があるということですね。

よくあるのが、子どもがマイコプラズマ肺炎にかかり、
親も感染してしまうケースです。

ノロウイルスインフルエンザのような
強い感染力はありませんが、気をつけましょう。

マスクをして、手洗い・うがいをしっかり!

抗生物質が効かない?!

一昔前は、マイコプラズマ肺炎には
マクロライド系抗生物質が有効でした。

ところがここ数年で、マクロライド系抗生物質に
耐性をもったマイコプラズマが出現してきたのです。

耐性があるというのは、「薬が効かない」ということ。

ですから、より一層、正しい診断
予防が大切になってきているんですね。

抗生物質の副作用に注意!

マクロライド系抗生物質に代わるものとして、
ニューキノロン系テトラサイクリン系の抗生物質が
処方されるケースがあるようです。

ここで注意したいのは、テトラサイクリン系抗生物質の
ミノマイシン」の副作用です。

ミノマイシンはこのような黄色い薬です。

引用元 http://www.yunic-vet.jp/item/detail.aspx?id=4128

引用元 http://www.yunic-vet.jp/item/detail.aspx?id=4128

ミノマイシンには、今後生えてくる
永久歯が黄ばむという副作用があるんですね。

ですから、永久歯が生え揃っていない
子どもには使うべきではありません。

医師によっては、この副作用を深く考えず、
まだ永久歯が生え揃う前の子供
ミノマイシンを処方することもあるようです。

注意しましょうね。

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