アラサー男子の私。
じつは彼女と同棲していたことがあります。
同棲にはデメリットもありますが、それを上回るメリットがあるんですよ。
この記事では、同棲のメリット・デメリット、
幸せな結婚に繋がる同棲の方法を紹介します。
★同棲のキッカケは?
私が同棲していたのは、
大学3年の夏~大学4年の冬までの約1年半です。
大学3年の春に彼女ができて、
付き合って2か月ほどで同棲を始めました。
同棲を始めた理由は、一緒にいたかったのと、
私のアパートから彼女の大学が近かったからです。
「通学がラクになるし、楽しそうだし、同棲してみる?」
と、私のほうから誘いました。
同棲をやめた理由は、私が大学卒業と同時に上京して
地元を去り、遠距離になってしまったからです。
その数か月後、私たちは別れてしまいましたが、
同棲は楽しかったし、今でもいい思い出です。
★同棲のメリットは?
同棲には以下のようなメリットがあります。
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- 家賃・光熱費など生活費が抑えられる
- めちゃくちゃ楽しい
- 相手のいい部分も悪い部分も知ることができる
- 家族のように仲良くなれる
- 結婚できる相手かどうかがわかる
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好きな相手とずっと一緒にいられるわけですから、
同棲はとにかく楽しいですよ。
★同棲のデメリットは?
一般に言われている同棲のデメリットを見ていきましょう。
- 新鮮味がなくなる
- ストレスがたまる
- 情がうつって別れづらくなる
- お金のことでもめる
順番に説明しますね。
(1)新鮮味がなくなる
たしかに、同棲すると家族のような感じになります。
私も、最後は相手が妹のような存在になっていました。
恋愛というよりも、家族愛のようなものに
感情が変化していったのを覚えています。
(2)ストレスがたまる
1人の時間がなくなるわけですから、
同棲するとどうしてもストレスがたまります。
私は1人で読書したりネットしたりするのが好きなので
同棲中はストレスを感じていなかったわけではありませんね。
(3)情がうつって別れづらくなる
同棲を解消するには、けっこう労力がかかります。
相手を追い出すか、自分が出て行く形になるので、
実家が近くにない場合は新しく部屋を探すわけですからね。
私はそんなことはなかったのですが、別れたあとも同棲を続けていたり、
相手を追い出すのが大変だったという話は聞いたことがあります。
(4)お金のことでもめる
同棲していると、家賃や食費など
生活費の支払いで、もめることがあるようです。
特に別れたあとに、もめることが多いので
お金のことは最初によく話し合っておきましょう。
★同棲のデメリットなんて無視!
上記のように、多少のデメリットはありますが、
無視して同棲することをおすすめします。
なぜかというと、以下のような図式が成り立つからです。
■パターンA「同棲してから結婚」
交際開始⇒同棲開始⇒不満なし⇒幸せな結婚!
■パターンB「同棲して破局」
交際開始⇒同棲開始⇒不満あり⇒破局⇒新しい出会い!
■パターンC「結婚してから同棲」
交際開始⇒結婚⇒同棲開始⇒不満あり⇒我慢するか離婚
同棲するとお互いの汚い部分も見せ合うので、
相手の本当の姿を知ることができます。
ですから、幸せな結婚がしたいなら、
同棲はしたほうがいいんです。
これから同棲しようと思っているかたに
覚えておいてほしいことがあります。
それは、
「同棲すれば大なり小なり、必ず不満が出る」
という点です。
共同生活では、血の繋がった家族ですら不満が出るわけです。
まったく違う家庭環境の2人が同棲すれば
少なからず不満が出ることは必然ですよね。
重要なのは、その不満が我慢できるレベルかどうかです。
同棲の時点で、「この人とはやっていけない」と
気づくことができたら、それはラッキーですよ。
いきなり結婚して、
「こんなはずじゃなかった」
というのはよくある話ですが、これは不幸な結婚だと思いませんか?
★幸せな結婚がしたいなら同棲!
同棲をしなくても、運がよければ幸せな結婚はできます。
ただ、同棲をしてから結婚をしたほうが、
より確実に幸せな結婚ができます。
そこで私がおすすめしたいのは、
同棲の始め方を工夫することです。
★同棲の始め方の工夫
同棲は始め方が大切です。
私は以前、ある女性から、
不幸な同棲話を聞いたことがあります。
■ある女性の不幸な同棲話
女性には付き合っていた彼氏がいた。
彼氏はある劇団に所属しており、
そこで出世するため努力していた。劇団でやっていくにはお金がかかるが、
稽古にも時間をかけたいため
あまりアルバイトで稼ぐことはできない。そこで彼氏は、家賃を浮かせるために
当時付き合っていた彼女の家に転がり込んできた。女性は、彼氏が好きだったので
なんとなく同棲を受け入れてしまった。数年後、女性の気持ちは冷めていたが、
相手の経済状況もあり、なかなか同棲を解消できなかった。
この女性は、気持ちが冷めたままで
その後も数年間同棲を続けていました。
同棲解消後、新しい出会いがあり、
その男性と無事結ばれたそうです。
ここで私が何を言いたいかというと、
同棲の開始時には約束をしたほうがいいということです。
たとえば、
「半年間同棲をして、結婚するか別れるか決断する」
というような約束をするんです。
「同棲=結婚生活のリハーサル」なので、
同棲を始めるなら、それくらいの覚悟をしましょう。