私が20代前半の頃、知人のお通夜に参列したときに感じたことです。
この記事では、服装、香典など、
お通夜の基本的なマナーを紹介します。
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お通夜のマナー
恥ずかしながら、私は20代で知人のお通夜に参列するまで、
「香典」というものを知りませんでした。
そこで今回は、お通夜のマナーについてまとめようと思ったのです。
お通夜とは?
日本の葬式は基本的に
- お通夜
- 葬儀
- 告別式
の3段階で構成されています。
故人が亡くなった当日または翌日にお通夜、
お通夜の翌日に葬儀・告別式をおこなうのが一般的です。
お通夜では、故人の友人や知人、
同僚などが参列し、故人の冥福を祈ります。
故人の大親友であるなどの親密な仲でなければ、
お通夜か告別式のどちらかに参列すればOKですよ。
お通夜の開始時刻は18時か19時で、
終了時刻はその2時間後という場合が多いです。
お通夜では何をするの?
お通夜の流れは以下のとおりです。
受付で名前を記入する
↓
受付で香典を渡す
↓
僧侶による読経
↓
焼香する
↓
通夜ぶるまい(人による)
↓
退室
基本的にはこのような流れとなっています。
焼香の正しい作法はこちらの動画をどうぞ。
ちなみにお通夜であれば数珠は必須ではありません。
↓(再生時間 1分26秒)
普通は、お通夜の受付を手伝った人や、ごく親しい間柄の人しか呼ばれませんが、もし声をかけられた場合はなるべく参加するようにしましょう。
お通夜の服装は?
■男性の場合
お通夜の服装は礼服でなくても大丈夫です。
紺かグレーなどの暗い色のスーツに、
できれば黒いネクタイをしていきましょう。
ワイシャツは白無地です。
ところで、「お通夜に礼服はマナー違反」とする慣習もありますが、
実際は礼服でも問題ありませんよ。
急だったので礼服も持っておらず、
暗い色の無地のスーツに黒ネクタイという服装でした。
■女性の場合
礼服でなくても、黒系統でまとめればOKです。
新卒時代など、リクルートスーツに黒シャツなどで
お通夜に参列する女性も少なからずいます。
タイツではなく、黒いストッキングを履きましょう。
バッグはエナメル素材など光沢のあるものはNGです。
香典について
香典とは現金を不祝儀袋に包んだもののことです。
不祝儀袋に「御霊前」と書き、あなたの名前を書きます。
あなたが20代~30代で、
故人が同僚または友人・知人であれば、
香典の相場は3,000円か5,000円です。
不祝儀袋の内袋の表には金額を書き、
内袋の裏には住所・氏名を書きましょう。
金額は以下のように書きます。
5,000円⇒伍仟円または伍仟圓
↓この画像のように、包みは下向きに重ねます。
香典は以下いずれかのあいさつをして渡しましょう。
「大変お気の毒でございました」
「お悪うございました」
黙礼のみとし、何も言わないのもアリです。
※人の死に触れた瞬間、人生観が変わることもあります。
次の記事は3分で読める、思考改革のコツです。
⇒やりたいことがない!絶望の学生時代を過ごした私が覚醒した方法は?
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有難うございました。
読ませていただき大変参考になりました。
これで恥ずかしくなく、参列できそうです。