aとtheの違いは?使い分けのコツは?小学生 中学生にもわかるよ

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この記事の所要時間: 615

私は英語の教員免許をもっています。
athe
aとtheの違いは、英語学習者がぶつかりやすい壁です。

私もぶつかりました。

そこでこの記事では、aとtheの違いと使い分けをわかりやすく説明しました。

小学生でも理解できる内容になっています。


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aとtheのイメージ

aとtheの違いを知るために
まず、以下の例文を見てください。

[1] I saw a man.
(私はある男を見ました)

[2] I saw the man.
(私は例の男を見ました)

この2つの例文のイメージは、画像にするとこんな感じです。
↓(画像はクリックで拡大)

聞き手の脳内イメージ

聞き手の脳内イメージ

英語には、必ず話し手聞き手がいます。

a man と言われると
聞き手は「ん?どんな男だろう?」と反応します。

the man と言われると
聞き手は「ああ、例の男ね」と反応します。

これがaとtheの基本的なイメージの違いです。

上記2つの例文を見たとき、

a man では、聞き手の脳内には、ぼんやりとしたmanが。

the man では、聞き手の脳内には、はっきりとしたmanが浮かびます。

この感覚の違いをまず覚えておいてください。

 

イメージが共有できているなら「the」

[1] I saw a man.

[2] I saw the man.

この例文を理解するために、以下の状況を設定します。

ヒロシとケンは中学1年生。
お昼休みの会話。

ヒロシ「昨日、ある男を見たよ」
I saw a man yesterday.

ケン「え、どんな人?」
(イメージが共有できていない)

ヒロシ「赤いシャツと緑のズボンを着ていたよ」

ケン「俺、その男見たよ!」
I saw the man.
(イメージが共有できた)

聞き手の脳内イメージ

聞き手の脳内イメージ

the man と発言するときは
相手もそのmanのことを知っているという前提がなければいけません。

ですから、ヒロシがいきなり
I saw the man.とは言えないのです。

もし、ヒロシが第一声で
I saw the man.と言えるとすれば、以下のようなケースです。

昼休みの教室にて。

ヒロシ「そういえば、例の男を見たよ」
I saw the man.

ケン「例の男って、昨日話してた人のこと?」
(すでにイメージが共有されている)

ヒロシ「そうそう。赤いシャツのね」

 

では、別の例文で考えてみましょう。

■ She sang a song.

■ She sang the song.

※sangはsing(歌う)の過去形

この2文の違いがわかりますか?

解説は以下です。

■ She sang a song.
(彼女はある歌を歌った)

この場合、聞き手は「彼女がどんな歌を歌ったのか」を知りません。

聞き手には、彼女の歌う歌についてのイメージが共有されておらず
「彼女、歌を歌ったの?へぇ、どんな歌?」という感じです。

■ She sang the song.
(彼女は例の歌を歌った)

この場合、聞き手は「彼女がどの歌を歌ったのか」を知っています。

「ああ、彼女が歌うといえば、十中八九、あの歌のことだろうな」という
イメージが共有できている状態です。

 

Close the door.もイメージの共有

では、

Close the door.
(ドアを閉めてください)

この場合はどうでしょうか?

これも「イメージの共有」で説明できます。

たとえば、あなたが誰かに
「ドアを閉めてください」と言う場面を想像してみてください。

そのドアは、話し手にも聞き手にも見えていますよね?

聞き手は「ああ、このドアのことね」と瞬時に理解できるはずです。

つまり、すでにイメージの共有ができているわけです。

Open the window.
(その窓をあけてください)

Look at the car.
(その車を見てください)

これらも同様で、
命令文については以下のようにまとめられます。

「命令文では、指させるものにはtheがつく」

「そのドアを閉めてください」

「その窓をあけてください」

「その車を見てください」

すべて、指さすことができますよね。

命令文では、その場で指させるものにはtheがつくと覚えておきましょう。

 

theは「イメージの共有」

以上のように、
aとtheを正しく使い分けるには
話し手と聞き手のあいだに
イメージの共有があるかどうかを見抜くことが大切です。

イメージの共有があるときはthe、
イメージの共有以前ならaと覚えておきましょう。

 

最後に、簡単な例文を紹介しますね。

Last Sunday, I went to a pet shop.
(先週の日曜日、私はあるペット屋さんに行きました)

The pet shop’s name was “Pochi Tama House”.
(そのペット屋さんの名前は、ポチタマハウスでした)

At the shop, I found a white dog.
(そのお店で、私は白い犬を見つけました)

The dog was very cute.
(その犬はとてもかわいかったです)

I bought the dog and I gave him a name “Shiro”.
(私はその犬を買って、シロという名前をつけました)

aとtheの「イメージの共有」を感じ取ることができましたか?

この原則を知っていれば
ほとんどのaとtheは理解できるようになりますよ。


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5件のコメント

  • 匿名

    分かり易かったです。
    ありがとうございました。

  • 匿名

    今まで見た中で一番わかりやすい!
    受験勉強に役に立ちました
    ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

  • 匿名

    とても分かりやすい解説でした。ありがとうございました。

  • 匿名

    分かりやすい!ありがとうございます!

  • 匿名

    いま受験生ですがaとtheの違いがよくわかりませんでした!なので、この説明の仕方はすごくよくわかりました!ほんとうにたすかりました!ありがとうございます!

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