3月といえば、引越しの繁忙期。
私は2012年の3月に、サカイ引越センターを利用して引越しました。
単身、都内、近距離の引越しでした。
この記事では、私が実際に受け取った見積書を公開するので、都内の引越し相場がわかるようになりますよ。
★サカイ引越センターの見積書
私は東京都内で単身で引越しました。
となりの区への引越しで、距離にして900mほど。
かなり近距離の引越しでした。
では、さっそくですが
そのとき利用したサカイ引越センターの見積書を見てみましょう。
↓(画像クリックで拡大)
金額は27,250円です。
ほかにも2社ほど、費用概算を出してもらったのですが
おそらく、相場の最安値に近い金額だと思います。
このときの大きな荷物は以下です。
大きな荷物
- ベッド
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 幅1mほどのパソコンデスクとイス
- 電子レンジ
私はダンシャリアンなので、荷物は少なめかもしれません。
★6万円ぼったくられそうになった
私はこのとき、サカイ引越センターだけでなく
ほかの引越し業者にも声をかけていました。
「都内から都内へ」の引越し相場がわからなかったので
相場を知るために、数社に声をかけてみようと思ったのです。
最初に声をかけた業者は
「6万円ほどかかりますね」と言ってきました。
私は「少し考えさせてください」と言って、電話を切りました。
次に電話をかけた業者は
「5万円ほどかかりますね」と言いました。
私はまた電話を切りました。
ここで私は、あることを思い出しました。
「そういえば最近、同僚が都内から都内へ引越していたぞ。
同じく単身で近距離だし、いくらかかったか聞いてみよう」
さっそく同僚にメールをして、返ってきた答えに私は愕然としました。
「サカイで2万円台だったよ」
こうして私は、サカイ引越センターにお願いすることを決めたのです。
★引越し料金を安くするコツ
引越し料金を安くするコツは以下です。
- アイミツをとる
- 午後指定にする
順番に説明しますね。
(1)アイミツをとる
「アイミツ」というのは「相見積もり」のことです。
異なる業者数社に見積もりを出させ、価格競争させるという、商売用語です。
「○○さんはもっと安く見積もってくれましたよ」
「このあと、ほかの業者さんが来るんです」
などと、さりげなくアイミツをにおわせましょう。
この「さりげなく」というのがポイントです。
あまり露骨に「もっと安くしろ」という雰囲気を出してしまうと
業者がやる気をなくしてしまう可能性があるので、気をつけてくださいね。
(2)午後指定にする
引越し料金は、曜日や時間帯によって大きく変わります。
私は繁忙期である3月の週末に引越したのですが
午後指定にしたら5,000円ぐらい安くなりました。
午前は人気なので、値段が高いのです。
また、平日ならさらに安くすることができますよ。
★引越し料金査定サイトは使わない
いろいろなブログを見ていると、
引越し料金の査定サイトをおすすめしている人が多いです。
ですが、私は査定サイトは使わないほうがいいと思います。
なぜなら、電話攻撃がウザイからです。
査定サイトには電話番号を登録しなくてはいけないケースがほとんどです。
引越し業者は、ものすごい早さで電話をかけてきます。
私も査定サイトを利用したことがあるのですが、
査定を申し込んだ2分後ぐらいに電話がかかってきてビックリしました。
しかも連続でかかってくるので、ややウザイです。
査定サイトって、10社や20社に一気に査定を依頼するので
翌日や翌々日にものすごい勢いで電話がかかってくるんです。
でも、その中で実際「お願いしようかな」と思える業者って
2社~3社ぐらいなんですね。
ですから、わざわざ査定サイトで電話攻撃にさらされる必要はないのです。
評判がいい引越し業者3社ぐらいに連絡するだけで十分だと思います。
私はサカイ引越しセンターを2回使っていますが、親切丁寧で、おすすめですよ。
(けっしてサカイの回し者ではありません)