私は子どもの頃、レーズンが苦手でした。
いつの間にか食べられるようになり、今では大好きです。
食べ物の好き嫌いは、子どもだけの問題ではなく、大人にも多いようです。
それが原因で離婚を考える夫婦もいるんだとか。
この記事では、食べ物の好き嫌いが多い夫の対処法を紹介します。
★食べ物の好き嫌いは親の責任
「なんで食べてくれないの?」
「せっかく作ったのに、ムカつく!!!」
全国の奥様の声が聞こえてくるようです。
本当に腹が立ちますよね、料理を残されると。
でも、わかってあげてください。
食べ物の好き嫌いは、夫の親の責任なのです。
もちろん、夫本人にも責任はあります。
ですが、99%は夫の親の責任といえるでしょう。
食べ物の好き嫌いは、
「子どもの頃、いかに甘やかされて育ったか」
を示すバロメーターみたいなものなのです。
ちなみに、好き嫌いが多い親の子は
好き嫌いが多い大人に育つ傾向が強いですよ。
★食べ物の好き嫌いが多い=わがまま?
「食べ物の好き嫌いが多い人はわがままである」という意見があります。
「わがまま」の定義が微妙ですが
インターネット上の声を集めてみると
これはどうやら正論のようです。
私が思うに「食べ物の好き嫌いがあること」自体は大きな問題ではないのです。
食べ物の好みに個人差があるのは自然なことなので。
では何が問題かというと、
「作ってもらった料理を食べないこと」
これが大問題なのです。
アレルギーや病気ではなく
夫が妻の料理を「単なる好き嫌い」を理由に食べないのは
夫が妻に感謝していないという意味です。
感謝の心がないから、相手が作ったものを平気で残すのです。
これは好意を踏みにじる行為であり
人として許されるものではありません。
★彼らは罪悪感を感じていない
アラサー男子の私の持論ですが
妻が作った料理を残す夫は、人として最低です。
同じ男性として、許せません。
たとえ、味付けが口に合わなくても
まずくても、残さず食べるのが人としての礼儀。
ですが、好き嫌いを理由に料理を残す夫たちは、罪悪感を感じていません。
そもそも、罪悪感を感じていれば、残しませんよね。
嫌いなものを食べたからといって
死ぬわけではありませんし
流し込んで食べればいいだけの話なのです。
★彼らは変わろうとしない
好き嫌いが多い夫は、自己正当化します。
つまり、変わろうとする努力をしません。
ですから、夫を変えようとしても
無駄な努力に終わる可能性が高いです。
好き嫌いが激しかった夫が
奇跡的に変わった事例として
「病気で死にかけた」という理由がありました。
このように、命に関わる経験をしない限り、変わりません。
というか、それでも変わらない人も多いのです。
[illust_bubble subhead=”死にかけても変わらない” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
私の祖父は、絶対に野菜を食べませんでした。
なんと、胃がんになったあとも
その食生活は変わらなかったのです。
そして、まもなく死んでしまいました。
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★対処法は?
では、全国の夫婦は、どうしているのでしょうか?
調べたところ、一番多かったのが
「夫の好き嫌いは気にせず、自分が食べたいものを作る」
というものです。
いちいち夫の小言を聞いていたら
ストレスがたまって仕方ないという意見も。
なかには「いつも同じ料理だな」と文句を言う夫もいます。
そんなときには、こう言い返しましょう。
「あなたの好みと給料を考えると
これしか作れない。イヤなら自分で作って」
これで相手は言い返せないはずです。
全国の奥様がたは、そもそも相手にしていないようです。
★子どもの将来を考えてあげて
食べ物の好き嫌いが多い夫は、変わろうとしません。
残念ですが、これはあきらめましょう。
でも、子どもだけは助けてあげてください。
好き嫌いが多い親の子どもは
好き嫌いが多い大人に育ちやすいです。
あなたの息子が、あなたの夫と同じように、好き嫌いが多い大人に育てば
将来、あなたと同じようにつらい気持ちを味わう女性が出てくるでしょう。
負の連鎖を断ち切るのは、夫ではなく、あなたです。
応援しています。