職場とかで、独り言が多い人っていますよね。
もしかしたら、あなたも無意識に独り言を発しているかもしれませんよ。
独り言を言っている人は意外と多いですが、病気の可能性もあるんです。
この記事では、独り言が多い原因と対策についてまとめています。
★正常な独り言
独り言には、正常なものと、そうでないものがあります。
まず、以下のような独り言は正常といえます。
■状況に合った独り言
たとえば、
テレビでサッカー中継を見ていて
「よし!」と言ってしまったり
重たいものを持つときに
「ヨイショ!」と言ったりする人は多いのでは?
これは状況に合った独り言なので
問題視しなくても大丈夫ですよ。
私も、サッカー中継を見るときは、一人でも声が出ちゃいます。
シュートを外したときには「あああっ!!」とか
ゴールしたときは「ヨォォォシ!!」とか、日常茶飯事です。
あと、仕事中にパソコンを見ながら
「うーん」とか「あれ?」とか独り言を言う人もいますが
これは考えを整理しているだけなので、問題視しなくてもいいでしょう。
仕事や勉強に熱中すると
独り言を言ってしまう人って、けっこういますよ。
★ストレスが原因の独り言
以下のような独り言が増えてきたら要注意です。
- 「死ね」や「殺す」などの攻撃的な独り言
- 状況に合わない意味不明な独り言
- 周りに人がいるのに独り言を言い続ける
重度のストレスが原因で
心を病んでしまっている可能性があります。
考えられる病気は以下です。
- うつ病
- 統合失調症
- 自律神経失調症
心療内科や精神科で
カウンセリングを受けてみてもいいかもしれません。
★その他の可能性
独り言は、アスペルガー症候群や
自閉症など、発達障害の症状でもあります。
発達障害は確定診断が難しく
大人になってから、発達障害と診断される人も多いんですよ。
また、高齢者の独り言は
認知症の症状である可能性があります。
※統合失調症を解説した記事はこちらです。
⇒統合失調症の症状とは?家族はどうすべきか?障害年金は?
※部屋の片付けができない場合、発達障害かもしれません。
⇒片付けられない女性必見!脳の病気でも部屋をきれいにするコツは?