脳性麻痺の赤ちゃんの特徴とは?反り返りは危険?

先日、私が赤ちゃんだった頃の話を母から聞かされました。
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幼少期、私は熱性けいれんを3回起こしており、それはこちらの記事にまとめました。
⇒熱性けいれんとは?こんな症状は危険です!

「そういえば、反り返りがすごかったから、脳性麻痺も疑ったのよ」

とも言われました。

この記事では、脳性麻痺の赤ちゃんに見られる特徴を紹介します。

脳性麻痺とは?

脳性麻痺(のうせいまひ)とは、なんらかの原因で
脳に損傷を受け、脳の機能障害が出る症候群です。

医学が進歩した今でも、1,000人に2~4人程度、
脳性麻痺の赤ちゃんが生まれています。

定期検診で発見されることがほとんどですが、
発見時期が早いほど、重度の障害が出るのが一般的です。

脳性麻痺の診断は難しい

赤ちゃんの成長には個人差があるので、
生後18か月までに脳性麻痺を診断するのは
医師でも難しいようです。

中学生になってから、
脳性麻痺と診断された例もあるんですよ。

脳性麻痺の症状は?

脳性麻痺の赤ちゃんに見られる特徴は、以下です。

  • なかなか首がすわらない
  • 反り返る
  • 白目をむく
  • 手足をペンギンのように突っ張る
  • 抱き上げると、足をハサミのようにクロスさせる
  • 体がぐにゃぐにゃで安定しない
  • 全身に力が入り、緊張している

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これらの特徴は、
健康な赤ちゃんにも見られることがあります。

特に、反り返りについては、健康な赤ちゃんにも
よく見られるので、不安になることはありませんよ。

赤ちゃんは反り返りが大好きなんです。

生後2か月~3か月ぐらいになると、
よく反り返るようになる赤ちゃんがいますが、
そのほとんどは良性の反り返りです。

これは、体の力加減がまだうまくできないため、
強く反り返ってしまうだけなのですね。

ですが、注意したいのは、
首や肩を極端にねじりながら反り返るケースです。

ちぎれそうなぐらい、首をねじって反り返る場合は、
脳性麻痺のおそれがあります。

脳性麻痺になりやすい赤ちゃんは?

2,500グラム以下で生まれた赤ちゃんを未熟児といいますが、
未熟児は脳性麻痺である可能性が上がります。

また、出生時に仮死状態になったり、
NICU(新生児特定集中治療室)に入っていたりした場合も、
脳性麻痺になる可能性が上がるようです。

※生後6か月頃から起こる、熱性けいれんの対処法は知っていますか?
⇒熱性けいれんとは?こんな症状は危険です!

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