自然分娩と違って、帝王切開はいくつか注意するポイントがあります。
「術後の痛みは?」
「傷は残るの?」
「費用は?」
などなど、、、。
色々ありますが、この記事では帝王切開の費用や
保険の仕組みなどをわかりやすく紹介しますね。
★帝王切開の費用は?
まず、自然分娩と帝王切開の違いを簡単に説明します。
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■自然分娩
保険適用外。
入院から退院までの費用相場は40万円~50万円程度。
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■帝王切開
手術代が保険適用となる。
入院から退院までの費用相場は50万円~75万円程度。
手術後の入院が10日程度と長いため、保険適用外である
ベッド代や食事代が自然分娩より高くなりがち。
もちろん、これをまるまる支払う必要はなくて、
出産育児一時金の42万円を国から受けることができます。
さらに、帝王切開の手術代は保険適用となります。
手術代として支払った金額が
自己負担限度額(約8万円)を超えた場合は、
高額療養費制度を利用し、超過分を取り戻すことができますよ。
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高額療養費制度とは、保険適用後の支払金額が自己負担限度額を超えた場合、超過分を取り戻せる制度です。
自己負担限度額は、高所得者でなければ、約8万円となっています。
※高所得者⇒月収53万円以上
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わかりやすく説明するために、以下の例を見てください。
Aさんは帝王切開で出産しました。
出産費用の総額は65万円でした。
入院時に出産育児一時金の直接支払制度を
病院に申請していたため、42万円が差し引かれ、
退院時には23万円を病院に支払いました。その23万円のうち、
帝王切開の手術代は15万円でした。自己負担限度額の約8万円を超えていたため、
高額療養費制度を利用し、約7万円が後日戻ってきました。結果として、Aさんが自腹を切ったのは
「23万円-7万円=16万円」でした。さらに、帝王切開なので、任意加入の
生命保険からも数万円の保険がおりました。
★帝王切開は生命保険がおりる!
自然分娩と違い、帝王切開は手術なので、
生命保険の手術給付金と入院給付金がおります。
ですので、帝王切開になることが事前にわかっている場合は
早めに保険会社に連絡して、保険を受ける準備をしておきましょうね。
これは入院日数が長いほど多くもらえますので、
入院日数によっては20万円~30万円おりるケースもありますよ。
※加入している任意保険により金額が異なるので、
必ず保険会社に確認するようにしてください。
※ところで、赤ちゃんの名前は決まりましたか?
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