私、もやしが大好きです。
高校卒業後、一人暮らしを始めてから、ずっともやしにお世話になってきました。
ところが、もやしについて意外と知らなかったことに気づき、今回、徹底調査しました。
この記事では、もやしの栄養、食べ方などをまとめています。
★もやしの栄養は熱に弱い?
「もやしには栄養がない」と思っているかたも多いようです。
これは間違いで、もやしには
以下のようにいろいろな栄養素が含まれています。
■もやし100g中のおもな栄養素
ビタミンC | タンパク質 | 炭水化物 | カリウム | 葉酸 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
8mg | 1.7g | 2.6g | 69mg | 41μg | 1.3g |
このほかにも、
- アスパラギン酸(疲労回復に効果あり)
- アミラーゼ(でんぷんの消化を助ける)
- カルシウム(骨の強化)
- 鉄(美肌効果)
などが含まれています。
しかも、もやしは100gで14kcalしかありません。
食物繊維で便秘解消にもなるので、ダイエットにおすすめですよ。
[illust_bubble subhead=”もやしを漢字で書くと?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
もやしは漢字で「萌やし」と書きます。
なんだか、かわいいですよね。
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★熱と水に弱いビタミンC
もやしに含まれるビタミンCは
熱に弱く、水溶性のため
長時間の熱調理は厳禁です。
もやしを熱湯で5分間茹でると
ビタミンCは約60%も失われてしまいます。
もやしの熱調理は10秒以下が理想です。
ですから、野菜炒めを作るときは
もやしは最後に投入して
サッと炒めて仕上げましょうね。
★洗わないと危険?生で食べるのは?
もやしは無農薬で育てられ、工場出荷時に洗ってあります。
なので、生でそのまま食べても問題ありません。
ですが、もやしは傷みやすいので
買った翌日以降に食べる場合は
サッと洗うか、10秒ほど湯がいたほうが安全ですよ。
湯がいたあと、長時間水にさらしてはいけません。
ビタミンCが水に溶け出してしまいますよ。
もやしは鮮度が命。
買った日に食べてしまうのが理想です。
★もやしの選び方は?ひげ根はとる?
新鮮なもやしの選び方のコツは以下です。
[check_list image=”check1-b”]
- ひげ根が黒くなっていないものが新鮮
- 水分が出ていないものが新鮮
[/check_list]
スーパーで選ぶとき、気をつけてくださいね。
また、ひげ根はとらずに食べましょう。
なぜなら、ひげ根には栄養が豊富に含まれているからです。
健康志向な私は、もちろんそのまま食べます。
ひげ根をとるのは面倒だし、栄養がもったいないので。
とはいえ、食感やにおいが気になるかたは、とっているようですが…。
「栄養がない」と誤解されているもやし。
すばやく調理して、ビタミンCごと
おいしくいただきましょう♪