あなたはうつ病の人が身近にいますか?
うつ病は誰もが発症する恐れがある病気です。
この記事ではうつ病の人への接し方を
私の実体験とあわせて紹介しています。
うつ病の原因は?
私が勤めていたある企業では、
うつ病で休職する人が結構いました。
ですが、決してブラック企業というわけではありませんでした。
社員同士は週末に遊びに行くぐらい仲がよく、
上司と部下間の風通しもよくて
社員を大切にする会社だったのにもかかわらず、です。
また、友人にもうつ病で苦しんでいる人がいます。
ほとんどの場合、仕事のストレスがうつ病の原因となっています。
多忙で休みがなかったり、
肉体的・精神的にきつい仕事をしていたり。
そういう人がうつ病を発症するケースが多いのです。
うつ病になりやすい人は?
- 責任感が強い
- 真面目
- 人当たりがよい
- 几帳面
- 完璧主義
- 向上心が強い
- 仕事熱心
- 面倒見がよい
- 時間や約束を守る
- 正義感が強い
- 慎重
- 緊張しやすい
- 悲観的
これは私が感じたことですが、うつ病になる人に
多いのは「責任感が強くて真面目な人」だと思います。
責任感が強い人は「逃げちゃだめだ。自分がなんとかしなきゃ・・・」
というふうに自分一人で仕事を抱え込んでしまうのですね。
逆に、「失敗してもいいから思い切りやってみよう」とか
周りに助けを求めるのがうまい人はうつ病になりにくいです。
うつ病の人との接し方
- メールの返信を求めない。
- 反論や説教をしない。
- 聞き役に徹する。
- 共感を示す。
- 叱咤激励しない。
- 過度にコミュニケーションを取らない。
うつ病になって休職した人へは
基本的にメールはあまり送らないようにしましょう。
これは個人差もあるのですが、
うつ病を治すためには心の休息が必要であり、
基本的に人との接触は避けたほうがいいのです。
あなたも、誰かと二人でいるよりも一人でいるほうが気楽ですよね。
それと同じで、心を休めるためには一人でいることが大切なのです。
なので、メールはもちろん、電話もしないほうがいいです。
百歩譲って、励ましや近況報告などのメールを送る場合は
決して返信を求めないようにしてください。
「最近どうですか?」とか
「返信待ってます。」という文言は禁句です。
返信をしなければならない、というのは
うつ病の人にとってはとても大きなプレッシャーになるからです。
「返信は不要です。ゆっくり休んでくださいね。」
というふうに打ち込みましょう。
凄く気になりました。今主人が鬱です、助けてほしいです。