システムエンジニア(SE)とプログラマー(PG)には
どんな違いがあるか知っていますか?
「どちらもパソコン関係の仕事っぽいけど
説明しろと言われたら難しい・・・。」
この記事ではシステムエンジニアの仕事内容と
志望動機を書くときのコツを紹介します。
システムエンジニアとプログラマーの仕事内容
システムエンジニアの仕事内容を簡単に説明すると、
「顧客の要望を実現するための
システムを作るサービス」という感じです。
例えば、顧客からの
「在庫を管理するシステムを作ってほしい」
という注文に対して、その要望を叶えるための
システムを作って稼働させることが
システムエンジニアの仕事です。
システムエンジニアの仕事には
以下のような段階があります。
- 現状調査(ヒアリング)
- 分析
- 設計
- 製造(プログラミング)
- 運用テスト
- 本格導入
プログラマーの仕事は上記4のプログラミングの部分です。
プログラマーはシステムエンジニアの要望通りに
プログラムを作る仕事をします。
これを「家の建築」に例えると、
システムエンジニアは設計図を書く設計士、
プログラマーは設計図の通りに組み立てる大工です。
このように、システムエンジニアは
「現場総監督」のような役割を果たします。
プログラマーの知識を持っている
システムエンジニアも多いのです。
そのため、一般的にプログラマーよりも
システムエンジニアのほうが給料は高いですよ。
志望動機の書き方のコツ
難しいのは志望動機の書き方ですが
ここではいくつかのポイントを紹介しますね。
■システムエンジニアの志望動機を書くときのポイント5つ
- パソコン好きをアピールする。
- チームプレイ好きをアピールする。
- なぜその企業なのかを説明する。
- 就職してどうなりたいかを述べる。
- 実体験をどう活かすかを述べる。
順に説明していきます。
まず1のパソコン好きは必須です。
パソコンはもちろん、周辺機器やスマートフォンアプリなど
IT分野への好奇心が強いことをアピールしましょう。
2のチームプレイも大切です。
なぜならシステムエンジニアの仕事は
チームプレイだからです。
多くの人が勘違いしているのは
「システムエンジニアはパソコン画面に
向き合っているだけの仕事だ」
という間違ったイメージです。
確かにシステムエンジニアは
パソコン画面に向き合う時間は多いですが
ニーズヒアリングや関係者の調整など
コミュニケーション能力が不可欠なのです。
3,4,5はシステムエンジニア志望者だけでなく
全ての就活生にも必須のポイントです。
- なぜその企業でないとだめなのか?
- そこに就職して将来どうなりたいか?
- これまでの実体験をどう仕事に活かすか?
このような自問自答は必ずしておきましょう。
内定を取れる志望動機というのは、
その企業にしか使えない具体的なものです。
他の企業に流用できるような志望動機は
抽象的で薄っぺらく、「絶対に御社で!」
という意思が伝わりにくいのです。
しっかりと企業研究をして
具体的な志望動機を書くようにしましょう!
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