魚の骨がのどに!正しい取り方は?溶けるの?

昨晩、恥ずかしながらアラサーにして、
魚の骨をのどに詰まらせてしまいました。
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焼きサバを食べていたところ、のどにチクッと。

幸い、ごはんを噛まずに飲み込んだら取れましたが、じつはこれ、間違った対処法だったようです。

この記事では、正しい魚の骨の取り方を紹介します。

ごはんを飲み込むのは間違い?

私のように、

「魚の骨がのどに刺さったら、
ごはんを噛まずに飲み込めばいい。」

と言われたことがあるかたも多いのでは?

じつはこれ、医学的には間違った対処法なんですね。

理由は、刺さり方によっては、魚の骨がごはんに押されて
さらに深く刺さってしまう可能性があるからです。

私の場合、取れたのはラッキーだったみたいです。
(危なかった、、、)

同じ理由で、フランスパンを飲み込むという方法も誤りです。

正しい取り方は?

魚の骨の正しい対処法。

一番確実なのは病院に行くことです。

できれば耳鼻咽喉科(じびいんこうか)がいいですね。

のどの奥に刺さっていても、
長いピンセットや内視鏡で抜いてくれますよ。

費用ですが、700円程度で済むこともあれば、
5,000円~10,000円程度かかることもあるようです。

見えていれば自分で抜ける

のどに魚の骨が刺さったら、
口を大きく開けて鏡を見てみましょう。

それで骨が見えていれば、
箸やピンセットで抜くことができます。

見えない場合は病院で抜いてもらったほうがいいですね。

「自然に抜ける」は間違い?

病院によっては、

「魚の骨は自然に抜けるから放っておけばいい。」

という診断をされることがあるようです。

ですが、のどに刺さった魚の骨を放置するのは危険です。

刺さったまま放置した結果、数日後に化膿してしまい
42度の熱が出た人もいます。

1~2日たっても抜けない場合は、
病院で抜いてもらったほうがいいですよ。

放っておけば溶ける?

これも多くの人が勘違いしていますが、

のどに刺さった魚の骨は溶けません!

胃の中なら胃酸で溶けますが、
のど仏のあたりで骨が溶けることはまずありえません。

「いや、放っておいたら溶けたよ。」

と思っている人がいるかもしれませんが
それは自然に抜けただけです。

また、のどの奥に刺さった魚の骨は
見つけるのが難しい場合があります。

「骨は刺さっていません。」と診断されたのに、
1ヶ月後も痛むので別の病院で診察を受けたところ、
じつは骨が刺さっていたという例もあるんですよ。

骨が刺さっているか確認する方法

魚の骨が取れたとしても、刺さっていた場所が
傷になっていて、しばらく痛みが続くことがあります。

骨が刺さっているかどうか確認するには
のど仏をつまんで左右に動かしてみてください。

骨が残っていれば痛むはずです。

内視鏡を入れてもA病院では骨が見つからなかったのに、
B病院では見つかったというケースもあるので気をつけましょうね。

骨が刺さりやすい魚と予防法

骨が刺さりやすいといわれているのは以下の魚です。
[check_list image=”check1-b”]

  • タイ
  • サバ
  • イワシ
  • サンマ
  • ウナギ

[/check_list]
[illust_bubble subhead=”食べ方で予防!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]魚を食べるときは、一口を小さめにして、骨を取り除いてからゆっくり食べるようにしましょう。[/illust_bubble]

私は昨日、急いで食べていたので、
おそらく一口が大きくなってしまったんですね。

だから刺さってしまった、、、と。

魚の骨には気をつけて、おいしくいただきましょう♪

※魚介類を食べるときは、激痛をともなうアニサキス症に注意!
⇒アニサキス症とは?症状と治療法は?

魚の骨がのどに!正しい取り方は?溶けるの?」への2件のフィードバック

  1. 見えればピンセットで抜けます
    息を止め、周りに触れないようにすると楽に抜けます。(えづかないです)

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