「なんで既読なのに返信が来ないんだろう」
全世界で爆発的にユーザー数を増やしているチャットアプリ「LINE」。
LINEの流行とともに、「既読スルー」という言葉も有名になってきました。
この記事では、既読スルー(KS)の真実を紹介します。
★既読スルー(KS)とは?
既読スルー(きどくするー)とは、LINEでメッセージを読んだのに返信をしない行為のことであり、KSはその略称です。
※スルーは「through」と書くので、本来ならKSではなくKTとなるはずですが、なぜかKSと略されています。
LINEのトーク機能では、メッセージを読むと「既読」という表示が出るので、相手が自分のメッセージを読んだかどうかを知ることができます。この既読メッセージを、数時間あるいは数日間、返信せずに放置すると、既読スルーの状態になるというわけです。
ちなみに、Facebookの個別メッセージ機能では、「既読」ではなく「開封」という表示が出ます。Facebookで開封済みメッセージを放置する行為も、既読スルーとほぼ同じ意味と考えてよいでしょう。
★「既読」に隠されたメッセージとは?
以前、「メールの返信が来ない理由」を次の記事で解説しました。
⇒好きな人からメールやLINEの返信が来ない理由は?対処法は?
メールの返信が来ないのと既読スルーは似ていますが、じつは大きな違いがあります。
LINEの「既読スルー」には、
「読みました。OKの場合のみ返信します」
というメッセージが込められているんです。
たとえば、以下のようなLINEのやりとりがあったとしましょう。
太郎「花子ちゃん、今週の土曜日あいてる?お茶でもどう?」
花子「(既読スルー)」
この場合、花子は太郎からの誘いに対して、既読スルーしていますね。つまり、「読みました。土曜日は無理なので返信しません」というメッセージが込められているんです。
もうひとつ、事例を見てみましょう。
太郎「花子ちゃん、俺たち、やり直せないかな?」
花子「(既読スルー)」
この場合、ヨリを戻したい太郎に対して、花子は「読みました。やり直せないので返信しません」という意思表示をしているんです。
★「既読」は返信みたいなもの
ここまで読んできたあなたはもうお気づきかもしれません。
じつは、「既読」は返信みたいなものなんです。
ですから、「既読なのに返信が来ない!」といってイライラするのは、もうやめましょう。
返信、ちゃんと来てるじゃないですか。
「読みました。OKの場合のみ返信します」という返信が。
私もたまに既読スルーされることがありますが、そのように解釈しているので、心の平穏を保つことができています。
執着せず、気軽に既読スルーと付き合っていきましょう。
★既読スルーは脈なし?
既読スルーが続く場合は、残念ながら脈なしの可能性が高いです。
普段から返信が遅かったり、「読みました」の意味で既読スルーする人もいたりするので、一概には言えませんが…。
どんな相手であれ、LINEで大切なのは、返信したくなるような文章を書くテクニックです。
次の記事では、好きな人から返信をもらうためのメール術を解説しています。
幸せな恋愛がしたいかたは、ぜひ読んでおいてくださいね。
⇒好きな人へのメール!内容を魅力的にするコツは?