犬の食糞の原因と対策は?私が実際にやめさせた方法は?

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この記事の所要時間: 343

動物が自分の糞を食べることを「食糞」といいます。

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人間では考えられない行為ですが、食糞する動物はたくさんいます。

犬の食糞も、珍しいことではないんですよ。

私の飼い犬も食糞していたのですが、ある方法でやめさせました。
(方法は後述します)

この記事では、犬の食糞の原因と対策をまとめています。


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食糞の原因と対策

食糞は、野生の犬やオオカミには、よく見られる行為です。

野生の動物が食糞するおもな理由は、空腹を満たすためですが
飼い犬の食糞には、以下のような原因が考えられます。

  1. ごはんの量や栄養分が足りていない
  2. 体内に寄生虫がいる
  3. 飼い主の気をひきたい
  4. 消化不良のため、糞に栄養分が残っている
  5. 子犬なので好奇心で食べてしまう

順番に、対策を説明しますね。

 

(1)ごはんの量や栄養分が足りていない

ワンちゃんの肥満予防のため
ごはんを少なめにしてしまう飼い主さんがいます。

また、不足した栄養分を補うために
食糞してしまうケースがあります。

■対策⇒ごはんの量を増やす。

 

(2)体内に寄生虫がいる

体内に寄生虫がいるため食欲が増進し
これが食糞の原因になることもあります。

■対策⇒獣医に相談する。

 

(3)飼い主の気をひきたい

飼い主が怒ったり騒いだりすることがうれしくて
わざと食糞するワンちゃんもいます。

ワンちゃんは「こらっ!」「だめでしょっ!」などと怒られると
ほめられていると勘違いしてしまうのです。

■対策⇒平常心で、黙々と糞を片付けましょう。

 

(4)消化不良のため、糞に栄養分が残っている

消化不良で糞に栄養分が残っていると
食べ物のにおいがして、食糞してしまうケースもあります。

■対策⇒獣医に相談する。

 

(5)子犬なので好奇心で食べてしまう

人間の子供の場合、未知のものに好奇心をもつと
それを手で触ったり口に入れたりします。

子犬も同じように、好奇心から、
未知のものを口に入れてしまうのですね。

成犬ではなく、子犬に食糞が多いのは、これが理由です。

食糞は1歳未満の子犬に多く、
成長とともにやめるケースがほとんどですよ。

■対策⇒黙々と片付けて、ワンちゃんの成長を待つ。

 

私が飼い犬の食糞をやめさせた方法は?

私が子どもの頃、ポメラニアンを飼っていたことがありました。
(今は天国にいます)

幼い頃は食糞していたのですが、
努力の末、数週間でやめさせることができました。

当時、家族ぐるみでやった食糞対策は、以下のようなものでした。

  1. 排便の時間を紙に書いて記録し、排便タイムを把握する
  2. 排便タイムになったら、近くで待機する
  3. 排便したら名前を呼び、すぐにドッグフードを与える
  4. 食糞せずにドッグフードを食べたら、大げさにほめる
  5. 糞を片付ける

この方法を数週間続けたところ、食糞はなくなりました。

ポイントとしては、大げさに喜んで、ほめることです。

また、食糞しても怒ったりせず、無言で黙々と片付けてくださいね。

 

その他の食糞対策

ほかにも、インターネット上で見つけた以下の方法は
実際に効果があったという食糞対策です。

  • 糞にタバスコやコショウをかけて食べさせ、味の嫌悪感を植え付ける
  • 食糞したらシャワーの水を口にかけて叱る
  • ケージとトイレのあいだを柵で仕切る
  • 食糞防止ふりかけを使う

※やる場合は自己責任でお願いします。


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