無線LANとWi-Fiの違いをわかりやすく説明!

スポンサード リンク


この記事の所要時間: 259

街中いたるところで見かける
「無線LAN」や「Wi-Fi」という表記。

あなたは無線LANとWi-Fi
違いがわかりますか?


スポンサード リンク


LANとは?

無線LAN(らん)とWi-Fi(わいふぁい)の
違いを理解するためには
まずLANについて知る必要があります。

LANとはLocal Area Networkの略で
パソコンにLANケーブルを繋いでインターネットをすることです。
これを有線LANとも言います。

インターネットを導入している一般家庭や企業などは
「LAN環境を構築している」と言えますね。

無線LANとは?

LANケーブルでパソコンを
インターネットに繋いだ状態を
有線LANと言います。

これに対して無線LANとは
LANケーブルを利用せずに
電波でインターネットに接続することを言います。

無線LANを利用するためには
LANケーブルからのインターネット信号を
電波に変えて飛ばす装置が必要です。

この装置のことを
無線LANルーター」と言います。

こんなやつですね。

WS000016
このような無線LANルーターで
インターネット信号を電波で飛ばし
それを無線LAN対応の機種で受信し
インターネットに接続するわけです。

無線LAN対応の機種で有名なのは
iPadやニンテンドー3DS、PSPなどがそうですね。
今ではノートパソコンもほとんどが無線LAN対応です。

Wi-Fiとは?

a1640_000079
無線LANは理解できたと思います。
では次はWi-Fiの説明です。

Wi-Fiとは Wireless Fidelity の略です。
これは業界団体のWi-Fi Allianceが発行しているブランド名で、
無線LANの電波の国際標準規格のことです。

・・・と聞いても難しいと思うので
わかりやすく説明します。

突然ですが、英語を思い浮かべてください。
Are you ready ?
a0011_000268
世界の言語には、英語だけではなくて
スペイン語、フランス語、ドイツ語、
日本語、韓国語、中国語など
たくさんの種類がありますよね。

でも、国連や各国首脳会談など
異国の人たちが集まって話す場では
英語が共通言語として使われます。

だって、そういう場所でそれぞれが
好き勝手の言語を話していたら
会議になりませんよね。

実は、Wi-Fiも英語と似ているのです。

言語というジャンルの中での
国際標準が英語

無線LANの電波というジャンルの中での
国際標準がWi-Fiです。

これには歴史的背景があります。

2000年頃、Wi-Fiが国際基準として設定される以前は
ノートパソコンが無線LAN機能を搭載していても
インターネットに接続ができないことがありました。

これは、異なるメーカー間で
無線LANの電波に明確な基準が
定められていなかったからです。

そこで無線LANの電波の国際標準を定めて
世界中で利用できるようにしよう!
という趣旨で生まれたのがWi-Fiだったのです。

現在は「無線LAN=Wi-Fi」でほぼ意味が通りますが
今後Wi-Fiに代わる新たな国際基準が
生まれる可能性も0ではありません。

今のうちにしっかりと理解しておきましょう!

※手元を見ずにかっこよくタイピングするコツはこちらです。
⇒ブラインドタッチのコツと練習方法は?これで初心者脱出!


スポンサード リンク

あなたが好きそうな記事は…


このエントリーをはてなブックマークに追加


ほほう知恵袋の購読はFacebookページが便利です。

コメントを残す