仮眠の方法は?するべきでない時間帯とは?

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この記事の所要時間: 316

あなたは仮眠をしていますか?
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発明王トーマス・エジソンは1日に何度も仮眠をとっていたんだとか。

ところが仮眠は、やり方を間違えると夜の睡眠の質を下げるおそれがあります。

この記事では、正しい仮眠の方法と、
するべきでない時間帯を紹介します。


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仮眠の効果は?

久留米大学の研究チームは、日本のある高校で、
仮眠に関する以下のような実験をおこないました。

同程度の学力をもつ生徒を2つのグループに分ける。

片方のグループは通常通り生活させ、
もう片方は昼休みに15分間の仮眠をとらせた。

これを1ヶ月半続けた。

その結果、仮眠をとったほうのグループは
仮眠をとらなかったほうのグループよりも
明らかな学力向上がみられた。

このように仮眠には、やる気集中力
高める効果があることがわかっています。

あなたも積極的に仮眠を取り入れて、
作業効率をアップさせましょう。

仮眠の方法

それでは、仮眠の方法を紹介しましょう。

  1. ネクタイやシャツの首元をゆるめる
  2. 腕時計やアクセサリーを外す
  3. イスに浅く腰かける
  4. 背もたれにゆったりよりかかる
  5. 首が後ろにガクッとならないよう、胸にアゴをのせる
  6. 手はヘソの下あたりで組む
  7. 深呼吸して眠りに入る

また、仮眠には以下の注意点があります。

  • 横になってはいけない
  • 20分以上寝ない
  • 車で寝るときはシートを倒しすぎない

仮眠するときは横になったり、
20分以上寝たりしてはいけません。

なぜなら、眠りが深くなりすぎて、
起きたあとも眠気が続き、仕事の効率が落ちるためです。

仮眠してはいけない時間帯は?

体力回復に効果絶大な仮眠ですが、
夕方以降はしないほうがいいです。

なぜなら、夜の睡眠の質を下げるおそれがあるからです。

特に19時~21時は、1日のうちで体温がもっとも高く、
仕事効率もあがる活動的な時間帯です。

19時~21時は「睡眠禁止の時間帯」なのです。

この時間帯に寝てしまうと、睡眠リズムが狂い、
夜の眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったりします。

帰りの電車は注意!
19時~21時といえば、
帰りの電車のうたた寝は要注意です。

座ると眠くなるので、
立っていたほうがいいですよ。

1分仮眠法とは?

時間がない場合は、仮眠は1分間でも有効です。

これを1分仮眠法マイクロスリープといいます。

方法は簡単で、1分程度、目を閉じて深呼吸するだけです。

ポイントは以下です。

  1. 眠くなる前におこなう
  2. 「脳を休ませるぞ」と意識する
  3. こまめにおこなう

目から入ってくる視覚情報
脳にとって大きな負担となっています。

1分仮眠法はこれを意識的に遮断し、
目と脳を休ませるのが狙いです。

脳を休ませるぞ」と自分に言い聞かせ、
眠くなる前にこまめに目を閉じるのがポイントですよ。

私はよくこれをやっていますが、
けっこう頭がすっきりするのでおすすめです。

電車の中で立ったままおこなうのも有効ですので
積極的に実生活に取り入れてみてくださいね。


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