フットサル初心者の必須テクニック3選!練習法とコツは?

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この記事の所要時間: 65

私は社会人になってから、ほぼ初心者状態フットサルを始めました。
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最初は思うようなプレイができず、ミスも多くて悔しかったです。

それが最近では、チーム内でも活躍できるようになってきました。

この記事では、フットサル初心者がまず覚えるべき必須テクニックを3つ解説します。


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3つの必須テクニックとは?

フットサル初心者がまず覚えるべき3つの必須テクニックは以下です。

3つの必須スキル

  1. 足裏トラップ
  2. インサイドキック
  3. トーキック

順番に説明します。

 

(1)足裏トラップ

「トラップ」とは、パスを受けるときにボールを足元でピタッと止める技術のこと。

サッカーよりも人口密度が高いフットサルでは、トラップがちゃんとできないと、すぐにボールを奪われてしまいます

それだけでなく、トラップは次の行動の準備動作でもあります。トラップの際、ボールをどこに置くかで、次の行動がスムーズにおこなえるかどうかが決まります。ジダンやメッシなど、一流のプレイヤーはトラップが抜群にうまい。弱いチームと強いチームの差は、トラップを見れば大体わかります。

サッカーやフットサルにとって、トラップは基本中の基本。これができなくては、話にならないのです。

 

足裏トラップの説明は、以下の動画がわかりやすいですよ。
↓(再生時間 1分36秒)

 

足裏トラップのコツは、「ボールを上から踏みつけるのではなく、つま先を上げてボールを受け止める」イメージです。

絵を描いたので、参考にしてください。
↓(画像クリックで拡大)

足裏トラップ

足裏トラップ

 

初心者は足裏トラップの際、ボールをトンネル(後ろにそらす)してしまいがちです。トンネルの原因は、ボールを上から踏みつけるようにしてしまうこと。トンネルを避けるために、つま先を上げて、体の真下ではなく体から少し離れた場所でボールを止めるように意識しましょう。

また、足裏トラップの際は、ボールの正面に立つようにしましょう。体の正面でないと足裏トラップは難しいですし、トンネルの可能性が高くなります。自分が動いてボールの正面に入ること。これも足裏トラップのコツです。

 

(2)インサイドキック

フットサルでは、コートが狭いため、サッカーのような長距離パスやロングシュートは不要です。短く正確なパスをつないでゴールを奪います。

短く正確なパスのための必須テクニックがインサイドキックです。

 

インサイドキックは、ゴルフのパターのようなイメージ。足の内側、くるぶしの下あたりでボールを蹴ります。強いボールは蹴れませんが、もっとも精度の高いボールを蹴ることができます。フットサルで使うキックは9割がインサイドキックと言っても過言ではないでしょう。

インサイドキックの蹴り方は、こちらの動画がわかりやすいですよ。
↓(再生時間 2分8秒)

 

軸足の位置について理解するために、こちらの動画も見ておきましょう。
↓(再生時間 42秒)

 

(3)トーキック

シュートするとき、非常に便利なのがトーキックです。

フットサルでは、コートが狭いためディフェンダーの寄せも早いです。なので、ゴール前の密集地では、大振りのシュートはディフェンダーに止められてしまう可能性が高い。サッカーでよく使うインステップキック(足の甲で蹴る強いキック)も、フットサルではあまり使えません。

そこで、トーキックが有効なのです。トーキックなら、小さなモーションで強いボールを蹴ることができます。女性でも強いシュートが打てますよ。

 


便利なトーキックですが、蹴り方を間違えると、足指の骨折突き指の原因にもなります。以下の注意点を理解しておきましょう。

  • ボールの中心または中心より少し上を蹴る
  • 「蹴る」というよりは「突く」イメージ
  • 指先ではなく、指の付け根で蹴る

特に大切なのは、3つ目の「指の付け根で蹴る」という点。これができていないと、骨折や突き指をしてしまいます。

 

正しいトーキック間違ったトーキックの違いを画像で確認しておきましょう。

まずは正しいトーキックの画像から。指先に注目してください。しっかりと指先が上がり、指の付け根でボールをとらえています。
↓(画像クリックで拡大)

正しいトーキック

正しいトーキック

 

次は間違ったトーキックの画像。指を丸めたり、指をまっすぐ伸ばしたまま蹴るのは間違いです。また、ボールの中心よりも下に指先が入り込んでしまうと、ケガの確率が跳ね上がります。爪が割れたり、突き指、骨折の原因になるので気をつけましょう。

間違ったトーキック。指を丸めてしまっています。

間違ったトーキック。指を丸めてしまっています。

間違ったトーキック。指が伸びており、ボールの下側に入り込んでいるので、非常に危険です。

間違ったトーキック。指が伸びており、ボールの下側に入り込んでいるので、非常に危険です。

 

トーキックは、ビリヤードをイメージしましょう。ビリヤードでは、ボールの中心を突かないと、まっすぐ転がりませんよね。それと同じで、トーキックもボールの中心を突かないと、うまくいかないのです。

指先を上げて、指の付け根で、ボールの中心を突く。

これがトーキックのコツです。

 

トーキックは強く蹴るとケガしやすいので、最初は弱めに蹴ってみましょう。ボールの芯をとらえていれば、弱く蹴っても強いボールを蹴ることができますよ。

 

使えるドリブルテクニックはコレ!

以上、今回の記事では、フットサル初心者の3つの必須テクニックを紹介しました。

まずはこれだけ完璧にすれば、フットサルが楽しくなってきますよ。

 

次の記事では、本当に使えるドリブルテクニックを紹介しています。

試合で相手を抜きまくりたいドリブラー気質のあなたには、おすすめの記事です。
⇒フットサルのテクニック!ドリブルで抜きまくるには?


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